ちょっと前の話になりますが、2015年7月7日に、とあるサービスがオープンしました。
写真や音楽、動画などのデジタルコンテンツをカード化する「conca」(コンカ)」というサービスです。
キャッチコピーは「作家、ミュージシャン、イラストレーター、写真家、動画クリエイター等、自分の作品を世の中に発信したい方を応援します。」ということです。
Youtubeやニコニコ動画といった動画配信コンテンツに動画を投稿している方たちが使い始めるかもしれませんね。
私も以前やっていたことがあるので目に止まりました。
conca(コンカ)について、もう少し詳しくみてみましょう!
どのような仕組みなのか
ユーザはイラストや動画、音楽など様々なファイルをconcaにアップロードしてカードを購入します。
購入する際にプランがいくつかあります。プランによって価格や容量の制限、カードの厚みが決まっています。また、購入する際に30、50、100枚と枚数が決められ、枚数によって価格が変わっていきます。
購入したカードの裏面には、URLとシリアルコードが記載されており、それを読み取ることでアップロードしたコンテンツがダウンロードできるといった仕組みです。
また、カードの表面には自身で
作った画像を指定することができます。CDでいうジャケットといったところです。conca専用テンプレートを編集し、自分のオリジナルジャケットにすることで、世界でたった1つのconcaカードを作ることが出来ます!
どのように使われるのか
キャッチコピーにもありましたが、作家やミュージシャン、イラスト、動画クリエーターなどのユーザ向けに使われていくであろうconcaですが、WEBを利用すれば自分の作品を世の中に簡単に出せる時代です。
今では、自分の作品を出展できるイベントがたくさんあります。その中で、カードを作成して配布するのもありですね。また、名刺代わりとしてカードを配ることで、クリエイターとして自分の作品を世に広められる機会にもなりますよね。
今後はCDではなく、数が増えても持ち運びに苦労しないカードが売られる時代が来るかもしれませんよ!
しかし、プレイヤーがあればすぐ音楽を聴くことができるCDとは違い、インターネットに繋がる環境ではないと音楽データを手に入らないというところが難点だと思います。
利用方法は様々!ぜひ自分でオリジナルな使い方を考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
SuicaやPASMOなどの電子決済カードや、スマートフォンで有料アプリなどを購入する際に使用するiTunesカードやGooglePlayカード。今は、カードによって手軽にいろんなことができる時代です。
そこに新たにクリエイターの注目度をさらに上げるためのWEBサービスが登場することによって、どのような影響があるか楽しみです。
ちなみにこのconcaは無料サンプルを申し込めるので、一回手で触れてみてから注文を考えてみることができますよ。
オープンされたのが最近なだけあってこれからますます注目が集まるかもしれません。
クリエイターの友達にも勧めてみようと思います!
実績や事例など、新しいニュースがありましたらまたご紹介いたします。