こんにちは。採用担当の真野です。
採用担当になってから早1年弱。
気がつけば会社説明会も1人で行えるようになり、面接官も何とかこなせるようになりました。
当初はいろいろありましたが今では、面接大好き!次に来る子はどんな子なんだろう!と
期待に胸躍らせる余裕も出てきました。
そこで今回は新たに面接官を任された人向けに、これだけは聞いておくべき3つの質問を書いていきたいと思います。
そもそもこの質問は聞いちゃダメ!
聞いておくべき質問の前に聞いてはいけない質問を説明しておきます。
最悪でもこの内容だけ確認しておけば労働基準局に通報されることはないでしょうたぶん。
1.本人に責任のない事項。
詳しく説明していきますと、
例えば出身地や国籍、家族の職業や生活環境など、面接者本人では変えることができない事象のことです。
選考は面接者本人の適正と能力のみを基準にすることが求められていますので
それに該当しない上記のような質問はダメです。
2.本来自由であるべき事項
これは、宗教に関することや思想、人生観に関することなどが上げられます。
驚くことに、愛読書や尊敬する人物も聞いてはいけない質問なのです。
「読書が趣味です!」と元気よく答える方には思わず
「好きな本はなんですか?」と聞きたくなってしまいますが
ぐっと我慢です。
上記の2点は厚生労働省のホームページでも公開されていますので
更に詳しく知りたい方はぜひ確認してみてください。
厚生労働省(http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo1.htm)
これだけは聞いておくべき3つの質問!
ではお待たせしました。
ここからは聞いておくべき3つの質問を紹介していきます。
1.志望動機
定番中の定番ですが、真っ先に聞きたいのは志望動機です。
面接者がなぜ自社のことを知ったのか?なぜ入社したいと思ったのか?
この質問の答えで、自社への志望度や本気度が分かりますし、ふわふわした考えで行動していないか、しっかりと自分の考えを持っているのか計ることができます。
2.強み・弱み
面接者の強みはほぼほぼ面接者自身でも自信のある事柄であることが多いです。
そのため、入社後に「あれ?」と思うようなことが少なくなります。
また、弱みは十中八九、面接者自身が苦手としている事柄です。
多少、面接用に脚色されていますが案外分かるものです。
(例:「発言することが苦手」⇒「人の話を聞きすぎるほう」)
例えば、営業を希望している面接者が人とのコミュニケーションが苦手で他者と話せない。。。
となると、別の面から面接者を見ていく必要がありますよね。
3.業界への理解度
これも重要です。
選考に参加するぐらいなのだから業界研究もしてきているであろうと思いきや、
最近ではそうでもないらしく
案外、自分が就職を希望している業界のことをイメージ程度でしか知らないという人も多いようです。
なんとなくのイメージしか持っていなかった人が入社して現実を突きつけられ辞めていく。。。
という両者にとって悲しい事態を防ぐためにぜひとも聞いておきたいところです。
選考希望者を増やすために採用サイトを持ちましょう!
さてさて、面接の質問事項について話させていただきましたが、
もしかしてここ最近、選考希望者が減っているなんてことはありませんか?
今年は有効求人倍率も内定率も昨年度の約2倍となっているため、選考希望者自体が中々集まらない年なのです。
選考希望者を増やしたい・・・もっと採用を盛り上げたい・・・!
そんな企業様におすすめなのは採用サイトを持つことです!
採用に特化したサイトを作ることによって、動機形成や志望度の向上を行うことができ、
且つ、本当に自社のことを理解して選考に参加する人が増えるため、選考希望者の質自体が向上します。
また、内定者SNSを作成することによって内定者同士の結びつきが強くなり、入社後も切磋琢磨してお互いを高めあうこともできます。
採用でお困りの際はぜひご検討いただけますと幸いです!
以上、会社説明会になると普段より2割増しテンションが上がる真野がお送りしました。
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