Web関連

CMSとしてのWordPress導入 その2

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前回のコラムではWordPressの導入から、自作テーマの作成、簡単な記事の表示のさせ方までを説明しました。
今回はもう少し実践的なところに踏み込んだWordPressの使い方の説明をしようと思います。

登録記事を表示させる

前回の説明では、記事のタイトルまでは表示できましたが、一緒に登録したコメントまでは表示させることができませんでした。
今回はまず、登録された記事に書かれているコメントの表示の仕方について説明します。

1.自作テーマのディレクトリにある「index.php」に下記のスクリプトを記載します。
———————————————————–
<html>
<body>
<?php
if(have_posts()): while(have_posts()):
the_post();
?>
<h2><a href=”<?php the_permalink(); ?>”><?php the_title(); ?></a></h2>
<?php endwhile; endif;?>

</body>
</html>
———————————————————–

2.自作テーマのディレクトリに「single.php」というファイルを作成し、下記のスクリプトを記載してください。
———————————————————–
<html>
<body>
<?php
if(have_posts()): while(have_posts()):
the_post();
?>

<h3><?php the_title(); ?></h3>

<p><?php the_content(); ?></p>

<?php endwhile; endif;?>

</body>
</html>
———————————————————–

3.下記のように表示されれば完成です。

hashimoto_07_second_01.png

カテゴリごとのページを作る

次にWordPressでカテゴリを作成し、そのカテゴリ毎にメインのページを持たせるための設定方法になります。
これができるようになるとWordPressをブログエンジンとして使うだけでなく、サイトのCMSとして使えるようになります。
今回は下記のカテゴリページを登録します。
・サービス
・ソリューション
・制作実績
・成功事例
・採用情報
・会社概要
・お問い合わせ

1.管理画面にてカテゴリーを登録していきます。

hashimoto_07_second_02.png

2.登録完了

hashimoto_07_second_03.png

3.登録したカテゴリIDを調べる

hashimoto_07_second_04.png

4.テーマフォルダの中に作成したカテゴリ分の「category-(カテゴリID).php」ファイルを作成します。

hashimoto_07_second_05.png

5.中身は下記のような感じです。
category-2.php
————————————————–
<?php
/*
Template Name: サービス
*/
?>

<h3>サービス</h3>
————————————————–

6.作成したカテゴリページにアクセスします。
http://ドメイン/ワードプレスフォルダ名/?cat=(カテゴリID)
でアクセスできます。
例)http://201346.tifana.jp/testcms/?cat=2

hashimoto_07_second_06.png

詳細ページに一覧を表示させる

最後に今回作成したカテゴリページに、登録した記事を関連付けて、そのカテゴリページ内で記事一覧を表示させる方法について説明します。
※カテゴリ「制作実績」のカテゴリーIDが「4」、「成功事例」のカテゴリーIDが「5」である想定で説明しています。

1.カテゴリー「制作実績」と「成功事例」に記事を投稿します。

hashimoto_07_second_07.png

2.自作テーマのディレクトリにある「category-4.php」、「category-5.php」に下記の記載をします。

category-4.php
———————————————————–
<?php
/*
Template Name: 制作実績
*/
?>

<h3>制作実績</h3>

<?php query_posts(“cat=4&order=ASC&posts_per_page=-1”); ?>
<?php
if(have_posts()): while(have_posts()): the_post();
?>
<h2><a href=”<?php the_permalink(); ?>”><?php the_title(); ?></a></h2>
<?php
endwhile; endif;
wp_reset_query();
?>
———————————————————–

category-5.php
———————————————————–
<?php
/*
Template Name: 成功事例
*/
?>

<h3>成功事例</h3>

<?php query_posts(“cat=5&order=ASC&posts_per_page=-1”); ?>
<?php
if(have_posts()): while(have_posts()): the_post();
?>
<h2><a href=”<?php the_permalink(); ?>”><?php the_title(); ?></a></h2>
<?php
endwhile; endif;
wp_reset_query();
?>
———————————————————–

3.自作テーマのディレクトリにある「single.php」を下記のスクリプトに変更します。
———————————————————–
<?php

if ( in_category(‘4’) ) {
include(TEMPLATEPATH . ‘/single4.php’);
} else if(in_category(‘5’)) {
include(TEMPLATEPATH . ‘/single5.php’);
} else {
include(TEMPLATEPATH . ‘/single_default.php’);
}

?>
———————————————————–

4.下記の「single4.php」「single5.php」「single_default.php」を作成し、テーマディレクトリにアップします。
single4.php
———————————————————–
<html>
<head>
<title>制作実績</title>
</head>
<body>
<?php
if(have_posts()): while(have_posts()):
the_post();
?>

<h3><?php the_title(); ?></h3>

<p><?php the_content(); ?></p>

<?php endwhile; endif;?>

</body>
</html>
———————————————————–

single5.php
———————————————————–
<html>
<head>
<title>成功事例</title>
</head>
<body>
<?php
if(have_posts()): while(have_posts()):
the_post();
?>

<h3><?php the_title(); ?></h3>

<p><?php the_content(); ?></p>

<?php endwhile; endif;?>

</body>
</html>
———————————————————–

single_default.php
———————————————————–
<html>
<head>
<title>テストサイト</title>
</head>
<body>
<?php
if(have_posts()): while(have_posts()):
the_post();
?>

<h3><?php the_title(); ?></h3>

<p><?php the_content(); ?></p>

<?php endwhile; endif;?>

</body>
</html>
———————————————————–

5.各カテゴリページにアクセスし、結果を確認してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。2回に続けてWordPressの使い方を説明してきました。
今回説明したWordPressの使い方は基本的なことになりますので、実際にWEBサイトのCMSとして使うには、もっと追加しなければならない機能がたくさんあります。
ただ、WordPressの情報は世の中にたくさん出回っているので、このコラムで少しでも興味を持たれた方がいましたら、書籍やネット上にある情報を調べてみる事をオススメします。

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