英語を話せるようになりたいなぁとやんわり思い始めて早2年が経ちました。…あら?気付けばオンライン学習サービスが流行りになっているではありませんか。
最近、増えてきたと思いませんか?オンライン学習サービス
昔からありますが、昨今とくに注目を浴びているオンライン学習サービス(別名:eラーニング)。
「資格」、「大学受験勉強」、「プログラミング」、「英会話」…などなどたくさんのカテゴリに渡り、オンラインで学ぶことができます。
その注目のオンライン学習サービス、とはなんでしょうか?
…なるほど、シンプルで調べるほどでもありませんでした。
どんなときに使うの?
自宅でも、学校でも、会社でもシチュエーションを問わず学習することができるオンライン学習サービスは、おもに個人の学習ツールとしてだけでなく、企業の教育プログラムにも取り入れられるようになりました。
一番時間と費用のかかる企業の「教育」部分の一部にオンライン学習サービスを取り入れることにより、教育にかかる人件費と時間の削減にも繋がります。
また、昨今では社員の価値観が多様化し、集合研修では効果が出にくい傾向もあるため、オンライン学習サービスが一役かっているそうです。
eラーニングの、何がいいのさ?
それでは、個人で学習をするにしても、企業教育の一部に取り入れるにしても、何がメリットなのでしょうか?
自分のペースで学べる
時間の指定もなく、いつでも好きなタイミングで学ぶこができます。自分で決めたペースで着々と勉強することができるのです。これで、勉強中に「うわ、今すごくトイレに行きたい…」と集中力をなくすこともありません。
場所に縛られない
インターネットと端末があれば学習することができるオンライン学習サービスでは、場所の制約はありません。自宅・オフィスでもWi-Fiがあれば公園でもできます。
資料の用意が簡単
オンラインのため、資料の用意がとても簡単です。流行していた資格取得の講座も、資料を申し込み自宅に届けてもらう必要がありますが、オンラインのため不要です。
学習履歴を残すことができる
通常のデスクでの学習だと、学習した履歴は自分の頭の中かメモをとったノートぐらいですが、オンラインのため受講履歴が残すことができ、気軽に復習をすることが可能です。
…いいことづくしですね。趣味での学習でも、企業教育の一部でも、自分のペースで学習スピードを調整したり、縛りがないことが注目を浴びている理由のようです。
でも、こんなところが悩みどころ
それでは逆に、どんなところがデメリットにあたるのでしょうか?
強制力がない
はははー…、なるほど。オンラインだと画面の中で優しい先生が教えてくれるだけなので、うるさーい先生に叩き起こされて、強制的に授業に取り組む必要もないわけですね。
基礎的なITスキルがないと 受講に至れない
とても初歩的な壁ですね。基礎的なパソコンスキルがないと、サイトにも訪れることができません。そのため、ターゲットユーザーを高年齢層にすることは難しそうです。
また、パソコンのインターネット環境が整っておらず、動画の再生や容量のある資料のダウンロードが困難な場合も受講が難しくなるため、インターネット環境が整っていない環境(山とか…?)に住まわれている方も難しいですね。
今後のeラーニングは、どうなるんだろう?
今も流行にのりつつあるオンライン学習サービスですが、今後は「マルチデバイス化」が求められてきます。
今までは自宅のパソコンの前でイヤホンをつけて学習をしているイメージでしたが、今後はスマートフォンやタブレットでも手軽に動画の再生ができ、学習が出来ることが求められてくると想定できます。
電車の中や気軽にカフェなどで、小型の端末を片手に勉強ができたら…理想的ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
手軽に勉強ができたら…、私もやっと英語を学ぶ気になるかもしれない。なんて思いつつ、やはり何をするにも学びたい・習得したい!という強い気持ちがないと長続きしないことでしょう。
英会話も、ダイエットも、家の掃除も、出来ない理由は同じようです。