みなさん、スマートフォン(以下、スマホ)やタブレットのカバーにこだわりはありますか?
日常的に持ち歩くものなので、私は「こだわりたい!」と私は思っています。
こだわりと言っても人によって色々あると思います。
見た目にこだわるビジュアル重視派、便利に使いたい機能重視派
あなたは、どこにポイントを置いていますか?
ちなみに私は見た目と機能の両方を気にするわがまま派です。
そのため自分の理想に完璧に合致したカバーには出会えません。
そんな時は、妥協点を決めて自分の中で折り合いをつけるようにしています。
完璧なものってなかなかありませんよね。
アプリも万能じゃない
前回のコラム{3月1本目のコラム}で、アプリ制作のメリットである
操作性などスマホサイトに比べてアプリの方が優れている点を紹介しました。
そちらを読んでいただいて『じゃあ、アプリだけでいいじゃん』と考える方も
いらっしゃるかもしれませんが・・・ちょっと待ってください!!
確かに、スマホサイトに比べアプリが優れている点はあります。
ですが、アプリだからこそ起こりうる問題もあります。
今回は、アプリを制作する前に知っておきたいデメリットをご紹介しようと思います。
その1、はじめのインストールが大変!
アプリをユーザーに使ってもらうときに、一番の問題になるのはこれです。
アプリはサイトとは異なり、ユーザーに使ってもらう際にアプリをインストールしてもらう必要があります。
そのため、どうやってユーザーにアプリの事を知ってもらうのかを併せて考える必要があります。
よく見かけるのは、サイトでアプリのキャンペーンを打ち出し、期間中にアプリをインストールしてくれた ユーザーには特典を与えるなど、インストールする手間を超えるメリットを提供する手法です。
その2、コストがかかる
スマホサイトに比べて、アプリ制作には開発コストが多くかかってしまいます。
というのも、スマホは、iPhone、andoroidの2つの対応が必要なだけでなく
機種やOSのバージョンによって個別の対応が必要になるためです。
スマホサイトであれば個別対応はそこまで難しくありません。
また、新しい機種がどんどん発表され、OSもバージョンアップを繰り返していくため、
さらにコストがかかってしまうこともあります。
それだけでなく制作にも工数が必要なためリリースに時間がかかってしまいます。
その3、更新に時間がかかってしまう
アプリの場合、改修や更新に時間がかかってしまう場合があります。
例えば、iPhoneのアプリに改修をしようとした際にApple社に申請するなど手続きを踏む必要があります。
そのため、審査などに時間がかかり改修に1~2週間かかってしまうこともあり、
急ぎの更新が多い場合には不向きかもしれません。
スマホにもメリット・デメリットがあります
アプリのメリット・デメリットを2回に渡り紹介させていただきました。
もちろんスマホにメリット・デメリットがあります。
それらを踏まえて、自身のビジネスモデルにあったサイトやアプリを展開して
いただければと思います。