スマートフォンが普及して、それに伴いSNSの普及率も伸びました。 簡単に登録ができ気軽に投稿することができるSNSは、場所や年齢、性別も関係なく色々な人と交流ができるのでとっても魅力的ですよね! 私もTwitter、Facebook、Instagramなど、色々なSNSを使っています。 ですが、その気軽さゆえにトラブルに発展することもあります。 何気ない発言が、周囲を巻き込んで大きな問題になることも・・・。 芸能人の方もある発言で評判がガタ落ち!ということもありますよね。 気軽にできるからといって好き勝手していいわけではありません。
対面して話すときと同様、SNSにだってマナーはあります。楽しくSNSライフを送るためにも、最低限のマナーは覚えておきましょう!
トラブルになる原因とは?
では、実際どんなマナー違反があってトラブルに発展しているのでしょうか。 極端に言うと「相手を不快にさせる発言」なのですが、抽象的すぎてよくわからないですね…。 相手が嫌だと思うことは即ち自分が嫌だと思うこと。 自分がやられて嫌だなと思うことはしないというのは最低条件です。
勝手な情報公開
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、 いくら友人同士であってもある程度のマナーは存在します。 それを蔑ろにしてトラブルに発展することが非常に多いです。 友人が公表して欲しくない情報を、許可なく勝手に公開してしまいトラブルになったことはありませんか?
TwitterやFacebookで、知らない内に自分の写った写真があげられていた、
という経験がある人もいるのではないでしょうか。
許可を取ってあげているなら何も問題は無いですが、勝手にあげられてはあまりいい気はしないですよね。 インターネットユーザーを対象に行われた調査ではおよそ9割の人が、「勝手に情報を公開されることに不快感がある」と回答しています。 もし写真をあげたいというときは、必ずその写真に写ってる人から許可をもらいましょう!
顧客情報、個人情報の漏えい
友人間のトラブルと同じくらい、よく話題にあがるのが顧客情報の漏えい問題です。 自分の勤務先にあの芸能人がきた!となれば嬉しいですよね。きっと私も舞い上がってしまうかと思います。 でもいくら芸能人といえど顧客情報、個人情報は存在します。 そこをはき違えて「芸能人だから何言ってもいい」なんてことは絶対にあり得ません。 最近、某銀行で働く母親から聞いた情報を何のためらいもなくTwitterに投稿して炎上した、という事件もありましたね。 その結果某銀行の株価は暴落。たった一人の軽率な発言で会社全体が危険に陥ってしまいます。 また、友人に発信したつもりの発言でも、多くのユーザーが見ているということをお忘れなく。
飲酒運転、カンニング、仮病でサボりなど、やってはいけないことをSNSで発言して炎上するケースもよくあります。
本人は友人だけのつもりでも、友人以外だって見ることができるのがSNSです。
「自分の発言はどうせ見られないだろう」なんて思っていませんか?そんなことありませんよ!
(SNSで発言しなくても、隠れて飲酒運転やカンニング、サボりも勿論ダメですよ!)
まとめ
SNSはマナーさえ守れば、楽しく便利で魅力的なツールです。
私も、SNSがきっかけでクラスメイトと仲良くなり、一緒に遊びに行ったりしています。
相手を不快にさせないために、そしてトラブルに巻き込まれないようにするためにも
・自分の発言は見られている意識を持つ
・プライベートな範囲でも発言には注意をする
・発言、投稿の前には友人に確認をする
この3つのことを守りましょう。
それではみなさま楽しいSNSライフを送ってください!
デザイナーの歌川でした。