今回は「ECサイトってよく耳にするけど、正直何のことかよく分からない!」、「びーとぅーびーとかびーとぅーしーとか意味わかんない・・・。」という人に、
今からでもECサイトについて知ってもらいたい!と思い、基礎的な部分の解説をしていきたいと思います。
そもそもECってなに?
ECとは「electronic commerce(エレクトロニック コマース)」の略称であり、電子商取引の意味を持ちます。
電子商取引とはネット上で商品の販売をしたり購入すること指し、ネット上で預け入れや支払いを行うネット銀行もそのうちの一つとなります。
映画のネットレンタルや、電子書籍などもECの内のひとつです。
一口にECと言っても、取引の対象によって「B to B」や、「B to C」と分かれています。
今回のコラムではその「B to B」、「B to C」、「C to C」について解説をしていきます!
B to Bとは
B to Bとは「Business to Business」の略称で、「B2B」と表記されることもあります。
B to Bは企業と企業の間で行われる取引の事を指し、電子市場や電子商店、ネットに掲載されている広告等がB to Bとして
分類されます。
工場で製造している部品を企業に向けて販売したい!とお考えの方はB to BのECサイトを構築することになります!
B to Cとは
B to Cとは「Business to Consumer」の略称で、こちらもB to Bと同様に「B2C」と表記されることがあります。
B to Cは企業と消費者の間で行われる取引を指します。
普段の生活で使うネットショッピングや株のオンライントレード、スマートフォンで使うことが多いネット銀行等が
B to Cとして分類されます。
化粧品や食品等の通販サイトを立ち上げたい!とお考えの方はこちらのB to CのECサイトを構築することになります!
C to Cとは
C to Cとは「 Consumer to Consumer」の略称で、「C2C」と表記されることがあります。
C to Cは消費者と消費者の間で行われる取引を指します。
こちらは主にネットオークションの事を指し、「yahoo!オークション」や「楽天オークション」のようなオークションサイトを立ち上げたいとお考えの方はC to CのECサイトを構築することとなります!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今更ではありますが、○ to ○について解説させていただきました。
Business to Businessと聞けば分かりやすいですが、「B2B」と表記されていたり、言葉でB to Bと耳にしても、
その言葉の意味を理解していないとさっぱり分からないと思います。
こういった用語は一度使われると驚くほど早く一般的に使用されるようになるので、聞き覚えの無いフレーズはすぐにでもメモを取り、検索をかけて調べる!といった体制をとっておかないと時代に置いていかれてしまうかもしれませんね。