皆さんは1日にテレビ以外の動画をどれぐらい見ていますか?
1時間も見ないという方やテレビと同じくらいという方もいると思います。
または、ネットで動画は見るけどテレビ自体は見ないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
つまり、動画はそれほどまで身近になったわけです。
10年前を思い返してみてください、オンラインで動画を見るにはPCが基本でしたし、ガラケーや出始めのスマホで動画を見ようものならすぐに通信制限がかかってしまい、まともに見ることはできませんでした。
ということで、今回は手軽に見れるようになった動画サービスのいまについて考えてみました。
昨今の動画マーケティングについて
“着目されにくい動画”とは何かというと、それは動画が始まる前に数10秒だけ流れる動画広告です。
Youtubeを利用したことのある方なら誰しも一度は、あの動画広告が嫌だと思ったことがあるのではないでしょうか?
ただ、今回わたしが着目するのはこの動画広告についてなんです。
『社長はさけるよ』シリーズ
私がもっとも楽しみにしている広告はこのシリーズです。
さけるチーズならぬさけるグミが好きな主人公を中心として、様々な愛憎劇が繰り広げられる全12話からなるドラマ風の動画広告です。
このシリーズの上手いところは、何と言っても内容が面白く、次の話が気になってしまうところです。
これは広告なので、ユーザーは12話のうち自分が好きな話を見たくても見られるというわけではありません。
なので、続きが気になったユーザーは続きが見たいがために(あるいは商品に興味があって)Webサイトへ訪れます。
この時点でコンバージョンしたと言えるので広告の役割としては成功していますよね。
キモは「広告をスキップ」をさせないこと
これらの動画広告は「広告をスキップ」を押させず、いかに長く見てもらうかが重要になってきます。
押させない方法は様々で、『社長はさけるよ』シリーズのように単純に面白いものから、スキップボタンが表示される瞬間に良い場面で止まるものまで、探してみると各社工夫を凝らした広告が多くあります。
特に海外のものは凝った広告が非常に多く、あんなに憎たらしかった動画広告を楽しくみることができます。
もしこの記事を読んで「気になった!」という方は、ぜひ一度、自分好みの動画広告を探してみてはいかがでしょう?