気温も上がり始め、春1番どころか3番まで吹いてしまう今日この頃。
就活生の皆さま、準備は良いですかー!?
2018年度の就職活動が解禁されるまでもう幾何もありませんよー!!
ということで、今回は本格的な就職活動が始まる前に知っておきたい、
一風変わったとある履歴書についてご紹介したいと思います。
特に、デザインに携わる仕事や絵を描くような仕事を希望している人、デザイナー志望の人は必見です!
インフォグラフィック履歴書って知ってる?
アメリカでは既にスタンダードな形として浸透しているインフォグラフィック履歴書。
ご存知の方はいらっしゃいますか?
そもそも、インフォグラフィック自体が初めて聞く言葉という方もいるかもしれませんね。
インフォグラフィックとは、
情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。 (引用元:Wikipedia)
例を挙げると、駅でよく見る路線図やマンガなどの説明に出てくる人物関係図なんかのことです。
簡単に言ってしまいますと、図や絵を使って物事や情報を分かりやすく伝える手段、といったところでしょうか。
「えっ!?履歴書をデザインしちゃうの!?」とビックリする方もいるかもしれませんが、アメリカには日本のように「履歴書と言えばこんな形!」といったテンプレートが存在しません。
個性豊かな履歴書を持ってくるのが当たり前だそうです。
では、そんなインフォグラフィック履歴書がなぜ、デザイナー志望の就活生にオススメなのか?
3つの理由を紹介していこうと思います。
インフォグラフィック履歴書がオススメな理由1.自分のセンス、技術をアピールできる。
インフォグラフィック履歴書を作るということは、自分のセンスを生かしてPhotoshopやillustratorで履歴書自体をデザインするということです。
つまり、自分の持っているセンスや技術を企業側にアピールするチャンスです。
「私は、この情報をこんな風に見せることができる!」
「僕は、ここまでデザイン系のソフトを使うことができる!」
と、実際に作成した作品(=インフォグラフィック履歴書)を見せることによって、
口先だけじゃないということを企業側に印象付けることもできます。
インフォグラフィック履歴書がオススメな理由2.担当者の印象に残りやすい。
履歴書というものは最低でも1回は担当者が目を通します。
その時、古き良きテンプレートの履歴書の中にカラフルで目を引くデザインの履歴書があれば
嫌でもその履歴書が気になり手に取ることになるでしょう。
手に取ってしまったからにはじっくりと読まずにはいられないというのが人間の性です。
担当者に読んでもらえたらこちらの物です。相手にこちらのことを覚えてもらう足掛けとなります。
また、面接時であれば、「この履歴書は自分で作ったの?」というような話から、
自己PRに繋げることができるチャンスです。
ポジティブな印象を残す事ができれば、内定が一気に近づきますよ。
インフォグラフィック履歴書がオススメな理由3.意図的に載せたくない情報を隠すことができる。
物凄くセコイ考えで私の人間性がバレバレになると思うのですが、
自分で履歴書を作るということは、マイナスポイントになりそうな項目やあまり触れられたくない情報を載せなくて良いように、自分で操作することができるのです。
例えば、部活に加入したことがないのでクラブ活動覧は消したい、資格や免許は持っていないので記載したくないなど、
様々な事情で記載したくない情報はそもそも記入覧を設けず、
逆にアピールしたいこと(例えば、学生時代頑張ったことや自己PRなど)をたくさん書いておけば、内容を充実させることもできます。
もちろん、学歴や連絡先など、基本的な情報は載せなくてはなりませんが、見せ方を工夫することはできますね。
インフォグラフィック履歴書で他の就活生に差をつけよう!
デザイナーになりたい!と思うという事は、その人は絵を描いたりすることがとても好きなんだなと思います。
だったら、自分の大好きな絵を武器に就活をしたら、ちょっとは楽しくなるのではないでしょうか?
自分のセンスや技術をインフォグラフィック履歴書という形でアピールし、他の就活生と差をつけましょう!
弊社の面接にインフォグラフィック履歴書を持参した就活生も見事に内定をゲットしていました!
以上、ポートフォリオを見ている時間が1番楽しい真野でした。