今回のテーマは「スポーツ」ということで、私の好きな野球について書きます。
今期から日本プロ野球(以下NPB)に「コリジョンルール」が採用されました。
このルールは、2011年にメジャーリーグベースボール(以下MLB)で捕手が本塁でのクロスプレーで重傷を負ったことから、
本塁でのクロスプレーに関する議論が高まり、2014年に禁止事項としてルールに加えられました。
2015年にMLBでコリジョンルールが採用され、2016年にNPBでも採用されました。
このルールによって、野球は大きく変わると言われています。
では、どのような影響が出るのか紹介していきます。
コリジョンルールの内容
コリジョンルールとは衝突防止のための野球規則だと書きましたが、大きく分けて3つのことが決められています。
1.走者が捕手に強引に体当たりをしてはいけない
2.捕手のブロックと走者の走路を妨害してはいけない
3.止むを得ない理由で捕手が走路に入る時も衝突をなるべく避けないといけない
どの項目も、攻撃側も守備側も危険なプレーを行わないようにするために決められています。
しかし、状況次第で上記の項目に当てはまるプレーも起きてしまいます。
ルールの適応シーン
今年からNPBでもコリジョンルールが適応したわけですが、すでにコリジョンルールで判定が覆るということが
ありました。下記の動画がそのシーンです。
タイミングを見る限り完全にアウトで主審もアウトとコールしていますが、抗議によりビデオ判定となり、
コリジョンルールが適応された結果、判定が覆りセーフになりました。
巨人ファンの私としては嬉しい判定結果ですが、阪神ファンの方にとってはルールとはいえ納得はできないでしょう…
審判は必要なくなる?
スポーツで一度下した判定が覆るということは、野球に限ったことではありません。
テニスや大相撲でも、ビデオ判定によって判定が覆るということは起きています。
プロの審判といっても、肉眼でできる範囲には限界があります。
複雑なプレーは機械で判定することは難しいかもしれませんが、単純な判定であれば機械の方が正確に判断できるのでは
ないでしょうか?
そう考えると、今後審判が必要なくなる、もしくは少なくなるスポーツも出てくると思います。
まとめ
最近、機械による自動化が進んでおり、2020年には今ある仕事が機械に代わり失業者が増加すると言われています。
一例では、海外のタクシー会社が倒産し、一般の車を所有している人がアプリを使って代行を行うサービスが
広まっています。
自動化することでますます便利な社会になっていくように思えますが、自分にしかできないことを考えて行動しないと、
仕事がなくなってしまうでしょう。そう考えると恐ろしいですね…
以上、栄がお届けしました!