みなさんは暇な時、どのようにお過ごしでしょうか。歩いているとき、電車に乗っているとき、家で過ごしているとき、仕事や学校での休み時間等々・・・いろいろあると思いますが、そんな空いた時間に、ちょっと気分転換をしてみたいと思う人も多いと思います。
そこで今注目を集めているのが「Web漫画」です。近年Web漫画アプリのCMも流れ、年々その勢いは増すばかりです。
今回はそのWeb漫画について解説していきたいと思います。
Web漫画の歴史
まず、Web漫画はどのようにして始まったのかということですが、その歴史は意外と古く、インターネットが普及し始めた2000年ごろからありました。
当初はビジネス目的や販売といったことを視野に入れておらず、どちらかというと個人サイトやブログなどで一般の人々が趣味程度に公開して意見を貰うといったことが主でした。
そのうち企業がWebサイトのコンテンツのひとつとして扱いはじめ、ここだけで見られる漫画!という打ち出し方で集客をするところも増え始めました。
そこから単行本化し、有名になった漫画もあります。「きょうの猫村さん」(1・2巻計で90万部以上)や「ぼく、オタリーマン」(発売1ヶ月で30万部)がそれにあたります。
コンビニなどで売っている漫画や雑誌以外から単行本になるケースもあるんですね。
Web漫画は漫画業界の救世主?Web漫画アプリ
上記のインターネットで公開するWeb漫画から、さらに派生したのが「Web漫画アプリ」になります。
現在メジャーになっているのが「comico」や「マンガボックス」などがありますが、こちらは普通の漫画と違い、何が違うかというと、ユーザーからの明確な人気や支持率、意見を知ることができるところです。
普通の漫画雑誌は、付属しているはがきなどを用いて人気アンケートを読者に書いてもらい、そこから掲載されている漫画の人気度合いを調査するといった流れになっています。その場合大体の人はアンケートを送らず限られた意見しか貰うことができません。Web漫画アプリはそれとは違い、インターネット上で読者がどこまで読んだかの履歴を知ることができ、また漫画に対する感想コメントやアンケートも気軽に行うことができます。それにより掲載されている漫画のうちどれが人気があるのかを正確に知ることができるのです。
また、工夫がされている点として、電子書籍にはよくあるページめくりではなく、縦スクロールにすることでスマートフォンの特性を最大限に活かした形になっています。スマートフォンで漫画を1枚1枚めくる仕様にしてしまうと、どうしても一つ一つのコマが小さくなってしまい、そのたびに拡大を行わないと見づらいという弱点がありました。縦スクロールにしたことにより、一つ一つのコマが最適化され、ストレス無く漫画を読むことができるようになっています。
そういったスマートフォンならではの環境を利用することで、現在では1000万ダウンロードを誇るほどの人気となっています。
まとめ
いかがでしょうか。私も結構漫画を見るほうですがWeb漫画アプリオリジナル作品でもかなり面白い作品がいっぱいありますね!中には一般投稿もできるアプリもあるようなので、私もちょっと投稿してみようかな?と思った次第です。
それではまた!