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採用にもテクノロジーを!

どんな企業も、毎年多くの時間と予算をかけて取り組む「採用活動」。
いい人材を採るためには、どんな労力も惜しまない…!と考えていたとしても、やはり、採用にかける予算や人手は、できる限り少なく抑えたい、というのが理想ではないでしょうか。

また、どんなに優秀な人材であっても、それぞれの会社の社風であったり、方針にそぐわなかったり、というミスマッチが生じてしまうと、企業にとっても学生にとっても、最終的に悲しい結果になることは想像に難くありません。
そもそも、現代は新たな働き手が不足しているので「人手不足」がどの業界でも叫ばれています。そんな中、より良い人材を今までと同様の方法で採用していくのは、より困難を極めるでしょう。

ここ数年で、私も自社のリクルート活動に携わるようになりましたが、なかなか「会社に合った優秀な人材」を、数多くの学生から探し出すのには、とても大きな時間がかかることを実感しています。

面接1回だけでも、1人当たり30分程時間を使えば、100人の面接では3000分、つまり50時間もかかります。
面接を設定するには時間の調整であったり、提出書類の確認の時間だったりと、それ以外にも時間のかかる要素はあるので、実際にはもっと多くの時間がかかっていることでしょう。

また、面接者側の技術がなかなか育ちにくいことも、採用活動が大変になってしまう要因の1つではないでしょうか。
面接をする際、全く同じ内容の受け答えをする学生はいません。
そのため、通り一遍の練習をして、それができるようになったからといって、学生の本質を見抜いたり、その場にあった適切な質問をして、その学生の魅力を引き出す、というのは、何度も何度も経験を積み重ねないと、到底身につかないものです。
そのため、一部の人にだけ負担がかかってしまう、という問題にも繋がってしまいます。

少しでもかける時間と予算を減らしたい!ミスマッチを無くしたい!面接担当者の教育をしたい!
そんなお悩みの救世主ともいえるのが、近年、市場規模が拡大してきている「HRテック」と呼ばれる最先端技術の活用です。HRテックについて学んで、採用活動も効率よく「働き方改革」ができるようにしていきましょう。

 

「HRテック」とは?

そもそも、「HRテック」とはいったい何でしょうか?調べてみると、どんなサイトにもこのようなことが書かれています。

HRテックとは
「HR(Human Resource)」つまり、人的資源と「テクノロジー(Technology)」、技術を掛け合わせた造語である。
人工知能(AI)やビックデータ解析、SNS、クラウドなどの最先端技術を利用して、人材育成や採用活動、人事評価などの人事領域の業務が抱える課題を解決し、効率よく質の高い業務を支援するサービス全般を指す。

この説明だけでも、HRテックがどんなものかなんとなく掴めると思いますが、人的資源とは、具体的にどのようなものでしょうか。

人的資源とは、会社を運営する上で必要不可欠である「経営資源」と呼ばれるものの一つで、優れた社員や、よく教育された社員、そしてその人自身の優れた能力がもたらす経済的な価値を指します。

最先端技術を使って、会社にとって優れた社員を評価・サポートしたり、優れた能力を持っている学生を採用したり、というところに力を発揮するのがHRテック、ということですね。

先程、「HRテックの市場規模が拡大してきている」と述べましたが、それは下記出典のグラフを見ても明らかです。どのクラウド市場も近年伸びており、どの企業もHRテックを取り入れ始めていることが伺えます。
https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0502111_01.pdf

では、HRテックは、具体的にどのようなことに使えるのでしょうか。

「HRテック」を上手く活用しよう

まず、今回メインの議題として取り上げている採用活動に、HRテックは活用出来ます。
人工知能やその他ツールを使って、会社にマッチする人材像や、パフォーマンスの高い社員に共通する条件はどのようなものか、ということを、分析することができます。

会社へのマッチ度がわかることで、ミスマッチにより起こる早期離職のリスクを下げることに繋がります。
パフォーマンスの高い社員の条件がわかることで、採用を行う際の人物像の明確化に繋がったり、既存社員の教育の方向性がわかりやすくなったりします。
これらは定量化しにくいものですが、人工知能やデータ解析などの最新技術を用いたツールを使用すれば、数値・法則の見える化が可能になります。

また、既存社員のスキル管理はもちろん、仕事に対する評価や、マネジメントに対するフォローになるツールも存在しています。
特に、マネジメントの部分は、部下それぞれの個性に合わせた指導力を身につけるのが難しく、また、部下1人1人を個別に、詳細に把握して導いていこうとすると、思いの外時間も労力もかかるものです。
そんな部分を、HRテックはサポートしてくれます。
得られたデータを活用することで、それらは一段階上のステージに進むことができます。

実際に、近年多くのHRテックに関するツールが普及し始め、2019年には「働く」という領域の課題解決に関連するするHRテックサービスを表彰するコンテストが開催されています。
https://www.google.com/amp/s/www.value-press.com/pressrelease/224351%3fmode=amp

世の中によりHRテックが普及し、皆さんの「働く」にも深く関わる日が来るのは、そう遠くない未来のことでしょう。

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