皆さん、こんにちは。展示会で呼び込みをしてました坂元です。
突然ですが、みなさんは売れるキャッチコピーを作れますか?
昨年秋、ティファナも展示会に出展して、空き時間に周りの企業さんを色々と見てきました。
展示会で見たキャッチコピーはどれも同じに感じました…。
そこで、「売れるキャッチコピーとはどんなものなのか…?」気になったのでコラムを書いてみました!
「あ~!これを言われると気になっちゃうよね!」と思うようなキャッチコピーを作れるかもしれません!
キャッチコピーの役割
売れるキャッチコピーを作る前に…
みなさんは、キャッチコピーの重要性ってご存じですか?
ひとことで言うと、「キャッチコピーは企業の顔になる言葉」です。
テレビなどで流れているCMでも、キャッチコピーが使われていることがあります。
そのキャッチコピーには、企業からユーザーに向けたメッセージが込められているのです。
例えば、ビールで有名なアサヒさんが2013年度に掲げていたキャッチコピーは、
「すべては、お客さまの「うまい!」のために。」です。
このキャッチコピーをみて、「あー美味しいビール作っているんだろうな。」とユーザーは連想するものです。
企業の業種や職種によって売れるキャッチコピーはバラバラですが、キャッチコピーが変わるだけで売上にも変化があると言われています。
売れるキャッチコピーで、集客や売上アップをしていきましょう!
ではここからは、売れるキャッチコピーを作るための法則をご紹介しようと思います!
ターゲットを明確にする
まず初めにやる事としては、「ターゲットを決めること」です。
誰からも好かれるキャッチコピーを作るのは難しいです。
しかし、自社の目指すターゲット像を具体的にすることで、ターゲットとしたユーザーに刺さるキャッチコピーを作ることが出来ます。
例えば、英語が苦手な人がいた場合、「誰でも分かる英語の本」と「英語が苦手な人でも分かる英語の本」という2冊の本があったとします。
皆さんの場合、どちらを手に取りますか?
ほとんどの方は「英語が苦手な人でも分かる英語の本」の本をとると思います。
ターゲットとするユーザーを明確にすることで、受け取り側の感覚を理解して、より刺さりやすいキャッチコピーを作ることが出来ます。
そのため、ユーザーを明確にすることは重要なのです。
ユーザーニーズを追加する
商品や企業を売り込むためには、商品の特徴をただ並べるだけでは意味がありません。
なぜなら、商品の機能や特徴などのメリットを並べるだけでは、ユーザーは魅力を感じないからです。
Web制作でも大切なのですが、ユーザーは「自分の悩みを解決できるもの」を求めています。
そのため、ユーザーの問題解決になる言葉を抑えて作ることが重要です。
ちなみに、こんなマーケティングの格言があります。
「ドリルを買う人が欲しいのは、ドリルではなく穴である」
ユーザーが本当に求めるものを見抜く力が必要なのです…!
言葉の法則
売れるキャッチコピーには幾つかの「言葉の法則」があります。
それは、〇〇から始める言葉です。
例えば、
・ご紹介
・新
・いま、さあ、ついに
・日付や時間
・割引情報
・無料提供
まだまだありますが上記のような言葉を使うことが多いです。
上記の言葉を使うとすれば…
「新登場、暑い季節にピッタリの炭酸飲料!」、「有名ブランドのボトムが半額セール」、「3ヶ月無料購読期間中!」
などなど、このようなキャッチコピーを見たことありますよね。
上記の言葉を最適な形で組み合わせて使うことで、
売れるキャッチコピーを作ることが出来ます!
まとめ
最後になりますが、今までご紹介した形でキャッチコピーを作ってみてください。
自分で「これだっ!」と思うものが出来ているはずです。
また、たくさん作られたキャッチコピーは、一度寝かせてからもう一度見てみましょう。
ユーザー目線に立ったとき気になると思ったものが、売れるキャッチコピーです!