マイルドヤンキーなんて言葉が登場したり、ふるさと納税が注目されたり・・
“ローカル”は今注目のテーマなわけですが、
中でも、今活発なのが「移住」。
色んな地方自治体が、特に都市部から自分たちの地域へ移住させようと活発に活動しています。
その活動の一つが「ローカルWEBメディア」。
ローカルWEBメディアとは、その名の通り、ローカル(=地域)に特化したWEBメディアですが、
気づけばいろんなローカルWEBメディアが立ち上がっていました。
ということで今回は、テーマが「地方移住」のローカルWEBメディアを集めました!
移住のニュー・スタンダード!「雛形」
特定の地域ではなく全国の色んな地域が対象、4つのコンテンツから作られているサイトです。
1. 地方で暮らす人のインタビュー
2. 開催されたイベントやセミナーのレポート
3. これから行われるイベント紹介
4. 地方に関するコラム
全体的に写真が大きく綺麗、しかもたくさんあって、感覚的に良いなぁと思えます。
コラムでは、写真家の梅佳代さん、フードデザイナーの中山晴奈さんといった著名人も記事を書いていたりします。
移住に興味が無い人でも楽しめて、見ているうちに地方移住か・・良いな・・・と思えそうです。
まずは、旅行したい!という気持ちも芽生えそう。
「北海道で暮らそう」
北海道移住に関する情報サイト。
ちなみに運営しているのは、NPO法人 住んでみたい北海道推進会議と北海道移住促進協議会。
住まい情報から探す、仕事情報から探す、エリアから探す・・といったナビゲーションからも分かるように、すでに移住を検討している人に向けた情報発信がメインですね。
注目したのは、「生活体験ちょっと暮らし」。
“気になる地域に、まずは体験滞在し、地域の自然や生活環境、
受け入れ体制などをご自身の目で確かめ、次のステップを考えるのが「ちょっと暮らし」。”
何もまだ移住を決めていなかったとしても、滞在のスタイル・目的は自由な上に、
市町村等が生活備品付の住宅や滞在施設を用意してくれるとか。
もしかして、普通に旅行に行くよりお得なんじゃ・・(ドキドキ)
「福岡移住計画」
民間の任意団体が運営する、福岡の移住に関する情報サイト。
北海道と同じく、移住を考える人たちへ向けた情報発信がメインです。
すごいなぁと思ったのが、仕事を紹介するコンテンツ。
なんと、ひとつひとつライターが記事を書いているのです。
ただ仕事の条件を紹介するのではなく、インタビューを行い、人の手によって仕事を面白く魅力的に紹介しています。
都市部では中々見かけない内容の仕事も多く、見ていて面白いです。
ゲストハウスの運営とか楽しそう。
ちなみに福岡市は、市外からの転入者数が、4年連続で転出者数を1万人以上上回っているらしいです。
福岡は良いところだって聞きますよね。行ってみたい。
あとがき
ちなみに、Googleトレンドで「地方 移住」と検索してみたところ、
2013年以降から注目度がアップしていったことが分かりました。
ローカルは、この先もまだまだ注目です。