今や通信機器はパソコンやタブレット、スマートフォンだけに留まらず、あらゆるものに通信機能が付加されるようになりました。
そんなIoT時代と呼ばれる現代において、マルチデバイスというものが今後どうなっていくのか、興味がありましたので、調べてみました。
マルチデバイスは当たり前?
そもそもマルチデバイスとはインターネットのコンテンツやサービスを、様々なデバイスから等しく利用できるというものですが、今や当たり前になっているように感じます。
例えばゲームをするという時に、ゲーム機でするというのが少し前までの考え方でしたが、今ゲームをする時にはスマートフォンでしたり、パソコンでしたりとそれ専用のものを利用する機会が、少なくなってきています。
それにともなって、ゲームは家でするものというより、外で移動中にやる機会が多くなったりと、利用シーンも変わってきていると感じます。
また世の中にある様々なものに、通信機能が付加されたことによって、マルチデバイスもかなり幅広くなっています。
ではどんなものがあるのでしょうか。
調べてみましたので、いくつかご紹介します。
スマート家電がすごい
まずは最近よく耳にするスマート家電です。
これまで家電は家にいないと使えないというイメージしかなかったと思いますが、最近の家電はそれに囚われません。
例えば冷蔵庫では中身やその状態をスマートフォンに知らせてくれる機能がついたものがあり、買い物中に確認することで、買い忘れ防止や、献立を考える時に使えます。
エアコンではスマートフォンがリモコン代わりになって、外から操作できるものがあり、家に着くまでに最適な温度にできたりします。
最近では冷蔵庫がディスプレイになるというものまで開発されているようなので、興味ある方は調べてみてはいかがでしょうか。
映像・動画に関するサービスが活発的
次は映像・動画の配信サービスについてです。
こちらも家電と同じことが言えるのですが、家で見るものという考え方から、スマートフォンやタブレット、パソコンで見るなど、外で見る機会が増えています。
ニーズがそこにあるということで、インターネットで動画配信サービスが活発になったり、家でテレビで録画した番組をスマートフォンで見れるようになるなど、技術の進歩が早いと思います。
最近でもAmazonがプライム会員向けに動画見放題のサービスを開始するなど、今後もどんどん新しいサービスや技術が出てくるでしょう。
健康管理もマルチに
最後は健康管理についてです。なかなか健康管理とマルチデバイスは結びつかないと思います。
しかし現代においてはむしろ当たり前になりつつあります。
その理由はウェアラブルデバイスの存在が大きいでしょう。
スマートウォッチをはじめ、身に着ける端末が増えています。
それ単体でも使えますが、スマートフォンと連動しアプリで毎日の健康管理をする人が増えてきています。
また自分だけではなく、スマートフォンを使うことで、家族で健康状態を共有できるようにもなっています。
最後に
いかがでしょうか。
マルチデバイスというものが、どんどん幅広くなっていき、無限に広がっていくように感じませんか。
これまでアナログでしか管理できなかったものが、どんどん通信に対応していき、便利になっていくことでしょう。
そう思うと今後の技術の進歩に心躍りますね!