こんにちはシステムエンジニアの小森です。
今回はマッチングアプリについて書いてみます。
マッチングアプリと検索すると婚活や出合い系のようなものが最初の方に出てきますが、
連案系以外にも沢山の種類のマッチングアプリがあります。
ニッチなニーズに絞ったマッチングアプリは面白いと感じるものが多かったので、ご紹介したいと思います。
株式会社レレレさんのTimeTicket(タイムチケット)
最初は株式会社レレレさんのTimeTicket(タイムチケット)です。
キャッチコピーは「わたしの30分、売りはじめます。」とのこと。
いわゆるクラウドソーシングがやっていることをさらに分解して、小さなニーズに絞って販売・購入できるようなサービスのようです。
「私の専門知識をあなたとのランチの間、存分に提供します」なんてことがお小遣い稼ぎにできるわけです。
その結果をソーシャルメディアを使ってそれらを拡散してもらうことや、TimeTicket上のレビューでポジティブな評価をもらうことで、個人の信頼や価値も上がるという仕組みにもなっています。
無名の人が自分の30分を買ってもらうことは最初は難しいかもしれないですが、レビューなどが溜まって売れっ子になれば楽しいだろうなぁなんて思います。
一芸を持っている人は、「宴会に呼んでくれれば披露するよ」なんてこともできるわけですね。
株式会社DMM.comさんの肉会
次は株式会社DMM.comさんの肉会です。
これは知っていました。
リリースの時は結構メディアに取り上げられていましたね。
一人で焼き肉はちょっと・・・って人は結構いるので、そこを狙い撃ちした感じでしょうか。
皆でワイワイしたいのに誰も予定があわない!というときに使えると思います。
ただ、レビューを読んでいるとピンポイントで予定があう人を探すというよりは、予定をやり取りして、日付を決めて肉会を決行するという流れになるらしいです。
今すぐに肉が食べたいのに!という場合はニーズがピンポイントすぎてやっぱり難しいのですかね。
lyft
次はLyftです。
楽天が3億ドル出資した、自家用車に相乗りさせてくれるサービスです。
これから勤務先の空港に行くんだけど、助手席と後部席に旅行客乗せてお小遣い稼ぎできないかな。という感じでしょうか。Uberは高級路線で、こちらは個人間なのでフランクな位置づけだと思います。
ただ、日本で使われるかは微妙な感じがします。
都市部で交通の便が悪いということは無いですし、地方の道路整備もこれ以上必要ないと言われるぐらい整っています。
実際、年に2回ぐらい地元に帰ったときに、新しい道が定期的に出来ているのですが、必要性を感じたことはありません。
ただ、自家用車は人を運ぶことだけを考えるとエネルギー効率が非常に悪いので、それを改善するにはいいアイデアだと思います。これが流行するような地区にはもっとバスを走らせろとか色々考えられますが、長距離ドライブなんかをするときに、もし上手くマッチングできたら最高だと思います。エネルギー的にも、費用的にも。
他にも沢山あります
3つ紹介しましたが、調べると他にも沢山の種類のマッチングアプリがありました。
肉会と似たような寿司会とか、旅行者で家庭料理食べたい人に向けてのKitchHikeなど、機会があったら使ってみたいと思います。
利用者が増えれば、ピンポイントのマッチングもしやすくなるので、気になるものがあれば是非参加してもらいたいと思います。
それでは。