自社でメディアを持つことを指す言葉「オウンドメディア」、今では多くの企業がオウンドメディアサイトを持つようになりました。
記事(コンテンツ)を見ると三者三様で、色んなテーマに沿って記事を書き、発信をしているようです。また、それぞれのサイトのデザイン性も異なっています。
そこで今回は、毎日見たくなるオウンドメディアサイトになるには、というテーマで考えた独自の見解を書いていこうと思います。
商品・サービス紹介など、あざとい感じはNG
自社で持っている商品やサービスを1記事丸々使って紹介することは、絶対にしてはならないことです。
色んな情報を発信するアンテナサイトの場合、訪れるユーザーは何かを探しているのではなく、興味のある情報を漠然と探している状態のため、売り込むような記事を見せると嫌がられてしまいます。
もし自社のものを紹介したい場合は、競合他社のものとの比較をした、または活用術のような記事にすることをオススメします。
私がオウンドメディアサイトを制作して運用し、気付いたことは、明らかに商品やサービスの紹介をしている記事よりも、グルメについて紹介している記事や日本の絶景などを紹介した記事の方がアクセス数の方が多かったです。
これは、SEO・SEMの部分に絡んでくる話ですが、それを勘案しても、自社のものを説明した記事は読まれないことがわかりました。
ただし、はなっから自社のものを紹介するサイトである場合にはこの限りでないため、思う存分商品・サービスの紹介をした記事を投稿した方が良いと思います。
ユーザーにとって、サイトの使いやすさ(デザイン)はとっても大事
ファーストビューで記事本文があまり見えない
ユーザーがGoogle・Yahoo!などの検索結果ページから記事に直接訪れたとき、ファーストビューで記事の中身が全然見えていない、というのはNGです。
カテゴリアイコンや関連記事は必須
記事のカテゴリを示すアイコンや今読んでいる記事に関連した記事を紹介することは必須です。特に、様々なジャンルの情報を記事にしているサイトの場合、一つのカテゴリに絞って記事を探すユーザーがいますので、親切に記事のカテゴリを教えた方が良いのと、関連した記事を紹介することで他の記事も読んでもらえるようになります。
すると、必然的にサイトの滞在時間が伸びるため、ユーザーはそのサイトに愛着を持つようになり、毎日訪問したくなってくるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、リピートユーザーを増やすために必要な要素についてご紹介いたしました。
たくさんのオウンドメディアサイトを見ているとわかってくる共通点があったりしますので、また何か気付いた事があれば、コラムとしてご紹介できればと思います!お楽しみに(^^ゞ
By Consultant Keisuke Itoi