今回はリアルとネットをつなぐO2Oマーケティングにも良く利用されるQRコードとWebの活用について考察していきたいと思います。
QRコードでWebに集客するメリット
QRコードはペットボトルの蓋やお菓子の箱などに貼られていたり、駅前などで配布されているポケットティッシュにQRコードが記載されているチラシが入っていたりするシーンを良く目にすることがあるかと思います。
QRコードでWebに集客する一番のメリットは、ユーザーがアクセスする際の手間
を省くことでハードルを低くできることです。
想像してみてください。コンビニで買ったペットボトルのジュースに「詳しくはWebサイトへ」の文字。
そこにはURLがびっしりと書かれている…よほど興味がなければアクセスしようと思いませんよね。
QRコードを利用したWebサイトへの集客の目的として以下の4つが挙げられます。
1.コストを抑えて情報を伝える
チラシやパンフレット等の印刷物を作って情報を伝達するのにはコストも時間もかかります。そして商品やサービスの更新や変更がある度にまた印刷し直さなければいけません。
窓口となるペラ1のチラシのみ作成し、詳細な情報はQRコードを経由しWebサイトで紹介する方が開発、運用コストも抑えられますしエコにも最適ですね!
2.とにかく集客する
QRコードを用いたマーケティングでよくある手法が「QRコードにアクセスするとお得な情報が見れる!」「会員になるとプレゼントが貰える!」などとユーザーにメリットがあることを謳い、Webへの集客を増やしていく方法です。
まず会員になってから商品の良さを知ってもらおうとする事で、アクセス数はもちろん、ユーザー数の増加が見込めます。
3.ファンを作る
上記で説明した方法ですと集客がメインとなり、商品購入やお問い合わせなどのコンバージョンやリピートユーザーの獲得にはなかなかつながらない傾向があります。
そのためにまずはユーザーに商品の良さを知ってもらうためにQRコードを利用する方法です。
商品の特設サイトを作成し、そこに商品の詳細な情報や製造方法、商品の歴史などを掲載し、会員になる事のメリットを伝え、リピートユーザーを獲得していくマーケティングがよくある手法です。
4.情報を共有する
今ではFacebookやLINEなどのSNSサービスでも自分のアカウント情報をQRコードにして拡散することができるようになりました。
また、現実世界の商品にQRコードを用いて「いいね!」や「フォロー」で拡散することもでき、ますます多くの情報を伝達、吸収させる機会を作ることが可能になります。
QRコードは現実(リアル)からネットへの架け橋だ!
QRコードは現実世界から集客をするにはもってこいの手法です。更にWebサイトの内容を最適化することで相乗効果を生みます。
今では無料でQRコードを発行することができるWebサービスもありますので、
是非顧客獲得に活かしてみてはいかがでしょうか。