なにやら巷には「マーケティングオートメーション」なるものがあるようで、企業のマーケティング活動を大幅に改善できるものらしいです。(こうして書くとステマしているみたいだな)
海外では当たり前に利用されているようで、日本には去年あたり(2014年)から台頭しており、導入企業も増えているようです。
オートメーションとあるからには自動的に何かを行ってくれるようですが、いったい何が出来るのでしょうか?
今回調べて見ましたが、なるほど非常に便利ではありますが、ハードルも高いような感じでした。。。
そもそも「マーケティングオートメーション」って?
はい。まずは「マーケティングオートメーション」とはなんぞやって事ですよね。
そもそもマーケティングにて最大の効果を発揮するには、様々なニーズをもっている顧客に対して、「必要としている商品」を、「欲しいと思っているタイミング」で、「見てもらえるデバイス(媒体) 」で情報を提供することが必要です。
しかし、それをひとつひとつ対応していたら人も時間もどれだけ必要なんだって話です。
そこで、業務の一部を自動化する事で、時間や作業ミスを大幅に減らそうというのが、
「マーケティングオートメーション!!」
という事らしいです。]
一部を自動化って言ってもいったい何をしているのでしょうか。
たとえば、ECサイトにて、
カートに商品を入れたが購入まで至らなかったユーザーに自動でメールを送り、それでも購入しなければ少し期日を空けてリマーケティング広告を出すなど。
予め、ユーザーの行動に対しての施策を用意しておき、どのタイミングで発動し、終了するかを登録といったもののようです。
これにより、施策の実施、管理、ミスが大幅に軽減され時間的にも余裕がうまれます。
出来た時間はデータ分析などに当てる事が出来、更に自動化の精度を挙げることができると言うわけです。
メリットばかりに見えるが…
なんだか夢のようなツールにも思えますが、先にも言ったように、予めユーザーの行動を予測し、その施策を用意すると言った事が必要なんです。
つまり、導入しただけで「もう大丈夫!!」と言うわけでは無いんですね。
データを解析できるスキルや、最適なコンテンツを作り出すスキルはやはり必要です。
例えばメルマガなんかでも、購入履歴からユーザー特性が分かるはずなのに、それに気付かず、いつまでもマスマーケティングをしてしまうなんてこともありうる事です。
飽くまで「ツール」という事です。
まとめ
便利なツールですが、理解した上で利用しないとなかなか効果が出ないか知れません。
しかし、使いこなせれば強力な武器になるもの確かです。
多様化するユーザーへ、より良いものを効率的にユーザーへ提供する為に日々勉強ですね。
などと偉そうに語るコーディングティレクターの藤田でした。
本など買って満足するタイプです。