昨年から、様々な業界で「オウンドメディア」という言葉を聞くようになりました。
オウンドメディアとは、自社サービスを広く知ってもらうためのマーケティング手法です。
実は、よく理解できていないあなたに、オウンドメディアとは何なのかご紹介します!
オウンドメディアとは?
オウンドメディアの意味からご説明しましょう。
▼オウンドメディア
「企業が消費者に向けて発信するメディア。自社発行の広報誌やパンフレット、
インターネットの自社サイトなど。」
引用:goo辞典より(http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/260464/m0u/)
辞書では、このように書かれています。
この文章を見ると、「自社で持っているWEBサイト」と思いがちですが・・・
オウンドメディアには「ある役割」があります。
その役割は、3つあります。
1:企業の所有するネットメディアで、ユーザーに向けて有益な情報発信をする。
2:ユーザーとの関係を築き、リピーターを作る。
3:競合他社との差別化。
では、詳しく見ていきましょう!!
企業の所有するネットメディアで、ユーザーに向けて有益な情報発信をする。
オウンドメディアには、「有益な情報を定期的に発信する」必要があります。
ちょっと前に、ビジネスブログというのが流行ったのですが、とにかく自分に関する情報を発信していれば、
アクセスが増えて仕事につながると思われていました。。。
「ビジネスブログなのに・・・」と思っていても、「おやすみ~」など意味のない情報発信がありました。
実はこころあたりがある方もいるかも?
更新頻度も大事ですが、企業に関係のない更新をするのは逆にマイナス効果です!
オウンドメディアで発信する情報には、「自社のサービス、商品の価値を高める」ために使います!
ユーザーとの関係を築き、リピーターを作る。
何度もリピートしてくれるユーザー作りには、続けて訪れたくなる戦略が必要です。
消費者にとって「商品」が他社より有益なものであればリピーターにつながりますが、一過性のものではリピーターつまり、ファンは作れません。
「オウンドメディア」コンテンツに対し有益と感じ、その経験が複数回行われるとユーザーへの価値が増していき、結果として「コンテンツに利益となる行動」を取ってくれるようになります。
そして、リピーターが生まれます!
競合他社との差別化。
業界全体の情報、ユーザーが求める情報、ユーザーが作る情報など、オウンドメディアはユーザーの利益を優先したコンテンツを提供するのに向いています。
また、企業の独自のコンテンツの配信を行うことで、競合との価格競争に巻き込まれることはありません・・・!
独自のコンテンツは、自然と「ブランディング」につながり、このブランディングがしっかりと行えていれば、新規顧客の参入、競合の排除にもつながります。
まとめ
いかがでしたか?
1つ補足になりますが、オウンドメディアは短期的に売り上げアップのみを目的とするものではありません・・・!
ユーザーとのコミュニケ-ションを図り、信頼を築くためのコンテンツです。
みなさんも、ユーザーの役に立つコンテンツを提供していきましょう!