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WEB制作の現場とテレビ会議システム

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昨今インターネットの普及・働き方の多様化が進んできたこともあり、自宅勤務や遠隔地(中には日本以外の国)の人との仕事のやり取りについてよく話を聞くようになりました。とはいえ、遠隔地で働いている人と一緒にWEB制作を進めていくのはなかなか大変です、。電話やメールだけでは、うまくコミュニケーションがとないため、どうしても直接あって打ち合わせを持ちたいと思うことも多くあります。
そんな時便利なのが、テレビ会議システムです。少し前まではテレビ会議システムというとそれなりにコストをかけなければ構築できないイメージがありましたが、最近では市販のノートPCにカメラやマイクが標準で付いていることや、テレビ会議システムを簡単に実現することができるフリーのソフトが提供されている等、比較的簡単に導入できる環境が整ってきていると思います。

今回はそんなテレビ会議システムについての話しになります。

テレビ会議システムのための準備

テレビ会議システムを使うにはどうしたら良いか?もちろん簡単な答えはテレビ会議システムを販売している専門の会社さんにお願いすることです。ただ、当たり前ですが、専門の会社さんに依頼するとそれなりに導入コストがかかりますし、構築後もランニング費用がかかります。支社が日本全国にたくさんあり、頻繁に利用する機会がある会社ならともかく、たまにしか使わず、複数人だけでやり取りするだけ、と考えた場合、なるべく導入コストをかけず月額コストも抑えたい、と考えるのが当然だと思います。
その場合は、自前で安い機器を購入し、なるべく安い専用ソフトをそろえることになります。

ではどういったものを用意すればよいでしょうか。
まず機器で必要なものはカメラとマイクの付いたPCです。
最近のノートPCではテレビ電話をする想定で、標準でカメラ、マイクが付いていることが多いため、自身のマシンにカメラ、マイクが付いている場合はそのまま利用するのも良いでしょう。ただ、多くのデスクトップマシンや、安価で古めのノートPCはついていない場合もありますので、その場合は自分で用意する必要があります。
以下に必要条件を簡単にまとめてみます。

カメラ

カメラと言うと画素数が大きい方が良いと考えられがちですが、テレビ会議システムを構築する場合は通信回線に負担をかけないよう画素数を落とした方が良いといわれています。ただ、当たり前ですが、画素数を落としすぎると映像が荒くなるため、テレビ会議をしている意味がなくなってしまいます(つまり電話と変わらなくなってしまいます)。自分のいる事務所と相手方の事務所の回線を考慮した上でなるべく大き目の画素を選ぶのが良いと思います。

設置タイプ

1対1でやり取りをするのであれば、PCに付けられるクリップタイプや頭にかぶる形のインカムタイプを選ぶのが良いと思います。ただ双方とも複数人でテレビ会議をする場合は設置型の広角のカメラと全員の声を拾うことができるマイクを選ぶとよいでしょう。
テレビを使っての会話はジェスチャーや手を使って直接資料を見せることができる点になるため、相手方が全体を見渡せるようにするのが良いと思います。

テレビ会議システムを構築するためのソフトウェア

テレビ会議システムを構築するためのソフトウェア
テレビ会議システムが簡単に実現できるソフトウェアはたくさんありますが、なるべくコストをかけず簡単に構築したいと考えた場合によく使われるのはSkypeだと思います。私も遠隔地のパートナー会社との情報共有や、直接合うことの難しいクライアントとの打ち合わせに良く利用しています。

SkypeはIP電話の機能を持った通信ソフトで、スカイプ・テクノロジーズ社により2003年にリリースされたソフトウェアです。日本では2004年にライブドア(現在会社名が変わりましたが)により「livedoor-Skype for Windows」ソフトウェアが配布開始され、認知度が高まりました。当時はSkypeサービスとの連携をうたったインカムのセットが町の家電量販店でたくさん販売されていたのを覚えています。
その後、2007年にはライブドアによるサービス提供が終わりましたが、販売権はエキサイト社等に引き継がれ、2011年にはマイクロソフトがスカイプ・テクノロジーズ社を買収。管理権限がスカイプ・テクノロジー社から現在マイクロソフトのスカイプ部門に移りました。
現在はマイクロソフト(Windowsに標準で入っている時もあります)はじめバッファロー、エキサイト、フュージョン・コミュニケーションズ等、提携各社からも関連商品が販売されています。

Skypeの魅力は何よりも無償で利用できるというところです。広告が付きますが、インストールするだけでインターネット電話やチャット機能などが無料で利用できるようになります。また、リリース当初はプラグインを入れなければできなかったテレビ電話機能も、最近のバージョンでは標準でWEBカメラとの連携が取れ、利用できるようになっています。

まだ利用してみたことがない方は試してみるとわかると思いますが、インストールが簡単で、操作方法もわかりやすいと思います。

便利な反面、ネットを介して不特定多数の人とつながることができるソフトウェアなので情報漏洩のリスクも低くはないですが、Skype用のマシンを用意する、必要以外の人は登録しない、等セキュリティ面を十分考慮して使う分には、とても便利なサービスだと考えています。

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