サイトを見ていると必ずと言って良いほど表記されているコピーライト、「どうして表記されているの?」って不思議に感じたことはありませんか。
実は必ず表記する必要はないということを、みなさんご存じですか。
「必須でしょ」と考えているあなた…実はその認識、間違っているかもしれませんよ。
というわけで、コピーライトがどのようなものなのか、知っていただくためにちょっとだけご紹介していきたいと思います。
「Copyright」とは?
コピーライト(Copyright)とは、著作権のことです。
著作権というのは、イメージとして作った物すべてに与えられる権利のようなものです。
この権利は、作った時点で与えられるため、特別な手続きは必要ありません。
そのため、Webサイトでコピーライトを表記しなくても権利は守られるようです。
「Copyright」に必要な要素
コピーライトは、”コピーライト”、”年号”、”著作者名”の3つの要素が必要です。
“コピーライト”は、「Copyright」または「c」と表記します。ただし、「All Rights Reserved.」は「Copyright」と同じ意味のため、実は併記する必要がないのです。
“年号”は発行した年号を表記するため、常に最新の年に変更する必要はないようです。
“著作者名”は、企業サイトであれば「企業名」、個人サイトであれば「サイト名」を表記します。
例にしてみると、以下が一番コンパクトな書き方です。
Copyright 2015 〇〇(企業名orサイト名)
最後に
コピーライトの要素、まとめてしまうとすごくシンプルになってしまいましたね。
多くのサイトは「Copyright ○○ All Rights Reserved.」と表記しているため、サイトの制作時や、サイト更新の際に「Copyright 2015 〇〇」に変えることを意識して頂けると良いと思います。(コンパクトにしたい場合は表記を変えると良いと思います)
実は、webサイトもシンプルなデザインが主流となっており、特にフラットデザインが企業サイトから個人サイトにかけて幅広く流行しているため、 そのデザインとコピーライトのシンプル化がマッチして良い感じのサイトに仕上がるのでおすすめだと思います!
コピーライトは大事なメッセージが込められているので、webサイトを制作して頂く際には、コピーライトを入れていただくと良いと思います。
では、次回のコラムでお会いしましょう!