こんにちは!IAの中條です!
「本は心のごはんです。」
私が学生時代よく利用していた古本屋のキャッチコピーです。
食いしん坊な私は「ごはん」という言葉に大変魅力を感じ、妙にこの古本屋を贔屓にしていたという過去の記憶を思い出しました。
本を読むことで「言葉」という栄養と「感動」という満腹感を得ることができるのでこのキャッチコピーは個人的にお腹一杯になるほど感銘を受けました。
今回はキャッチコピーをWebで有効に活用するためにはどうすれば良いか考えていきます。
Webでもキャッチコピーは有効な情報発信の手段です
「Webに掲載されている文章が長く、読む気が失せる…」
そんな時、短い言葉に強い想いが詰まったキャッチコピーで商品や内容を紹介する方が効果的だとは思いませんか?
人の心を動かすことのできるキャッチコピーは、Webでも大きな役割を果たしています。
一流企業はキャッチコピーも一流
個人的に好きな企業のキャッチコピーを集めてみました。
・「すべては、お客さまの「うまい!」のために。」 (アサヒビール)
どストレートな言葉に企業の想いが詰まっています。
・「がんばる人の、がんばらない時間。」 (ドトールコーヒー)
疲れたカラダとココロにひしひしと優しさが染みわたる言葉ですね。
打ち合わせ間の空き時間や一息入れたい時にお世話になっております…。
・「あなたとコンビに」 (ファミリーマート)
ダジャレですが、コンビニという身近な存在を更に強調しています。
・「make it possible with canon」 (CANON)
直訳すると「キャノンで可能にしよう」。
最新技術を生み出す事業にぴったりマッチしているキャッチコピーです。
Web制作会社 ティファナのキャッチコピーは!?
弊社ティファナ・ドットコムのキャッチコピー「売上げをUPさせるWeb制作が得意です」。
ホームページのメインビジュアルにも掲載しています。
弊社代表が考案したキャッチコピーなのですが、このキャッチコピーを解説していきますと、「売上をアップさせる」という誰しもが叶えたい要望を得意と謳い、見た人をオッと惹きつけることができています。
「いくらかっこいいデザインを作ろうとも売上げが上がらないのではWebの意味が無い」と考え、情報設計やプロジェクトのゴール策定、公開後のPDCAサイクルに最も重点を置くティファナの制作スタイルを簡潔に表現された素敵なキャッチコピーだと思います。
人の心を動かすには欲望に訴えかけるキャッチコピーを
どのキャッチコピーにも共通していますが、一番大切なのは、人の欲望に向けて言葉を訴えかけることだと思います。
やはり人間誰しもが持つ三大欲求や「楽をしたい」「お金がほしい」等のぐうたらな気持ちに訴えかけるのが商品やサービスをユーザーに「欲しい!」と思わせる最短手段なのです。
Webで「○○○がしたい!」などと明確な目標を持っている人に向けて情報を提供しますが、バナー広告などではむしろ本来の目的を忘れてしまうほどインパクトの高いキャッチコピーが効果的です。
私もお客様の商品やサービスをより魅力的に伝えられるキャッチコピーを創れるように、語彙力を鍛えていきます!