突然、eSportsについて調べまくってみました。
日本国内でもだんだんと認知度も高まってきて、大会も開かれているらしいeSportsは、経済産業省も後押しするほどすごいらしい、と聞いたのでまとめてみました。
そもそもeSportsとは
もともとパソコンゲームは子どもの時にCMを見て、「メ●プルメ●プルプールプル」を見たことあるくらいの知識だし、プレステーションはよく遊びました。
でも何がeSportsなのか分からないのでそこから調べてみました。
eSportsとは、正式名称:エレクトロニック・スポーツの略で、コンピューターゲーム(テレビゲーム)をスポーツや競技として捉えた名称のことです。
大会でも正式なメダル種目として扱われるようになったくらい、競技者数が多いことでテレビでも話題になりました。
特に海外では数億円単位の賞金が出される大会もあるらしく、日本国内だけではなく国外でも注目を集めています。
eSportsによる経済効果
色々調べてみるとeSportsって何がすごいのか…
「経済効果がすごい」ということが分かりました。
実はこのeSportsの売り上げは世界で11億ドル(日本円で1,100億円)に到達するといわれており、成長分野として期待されているようで、スポンサー料や放映権、チケット販売の市場規模は、2022年には約100億円に達するともいわれているくらいです。
通常のゲーム販売とはお金の流れが異なり、どちらかというとスポーツの世界と似ているといえるかもしれません。
しかも今では、eSports観戦者数の増加が著しく、2019年時点で2.5億人といわれており、毎年15%程度の増加が見込まれているようです。
2022年には約6.5億人にも…といわれています。
この観戦者のほとんどがYoutubeなどのライブ配信の視聴といわれており、どんどんeSports参加者も観戦者も増え続けるといわれるとなると、相当な経済効果が得られそうですね。
実は企業にもメリットがある
eSportsは欠かせないものが1つあって、それが「スポンサー」です。
ではそのスポンサーのメリットって何があるのか…
eSportsの収入のおよそ60~70%はスポンサー・広告から生み出されている。広告収入が獲得できるということは、eSportsが観戦に値するコンテンツと認識され、多くの観戦者を集めている証拠である。
アメリカでは既存のプロスポーツチームや個人投資家などが活発にeSportsへの投資を始めている。人々の注目を集めるという点ではeSportsのコンテンツ力は従来のスポーツに引けを取らない。コンテンツ力があるにも関わらず、施設やeSportsプレーヤーの獲得・維持にかかるランニングコストが現段階で比較的安価である。この投資対象としての魅力が、投資家がeSportsに注目する理由のひとつである。
引用:笹川スポーツ財団(SSF)より
引用の通り、国内にeSportsを広めるためには、企業のサポートが必要です。
今日本では、サントリー、TOYOTA、DMM、auなど、大手企業といわれる会社が参入しているようです。
企業側にあるメリットは・・
・若年層に向けて宣伝ができる
・自社へ新しい価値を持たせることができる
・自社ブランドを宣伝できる
つまりは、自社製品の販売促進や宣伝をすることができ、日本国内だけではなく世界へ広げることができるのです。
eSports内のゲームである選手が使っているマウスやキーボード、ヘッドフォンやモニターなど自社製品やゲームソフトなどの自社サービスを使うことで、視聴している人や参加者への宣伝につながるところにメリットである、ということですね。
5G運用で日本の注目度アップ…?
日本では次世代通信規格「5G」の本格運用でeSportsは注目されるコンテンツになるそうです。
4Gは今日本国内で使われている通信システムではありますが、5Gはより高速・大容量で通信を行うことが可能である、無線通信システムです。
ではなぜ、5GだとeSportsが注目されるのか…といいますと、
eSportsではネットワークの環境が整っていることは当たり前になっています。
皆さんが普段生活しているときでもスマホの通信が遅くなり、見たい動画が見れないことや見たいサイトが見れない…というようなことありませんか?
eSportsでは、この障害は最も致命的な問題です。
つまり、5G通信速度が向上するので、手軽に通信型のゲームに挑戦できるようになるんです。
障壁が低くなるって結構大事なんですね。
また、ゲームに参加できるだけではなく、通信速度の向上により様々な人に発信をすることで同時に宣伝や情報伝達することができるようになります。
プロゲーマーになるには…
国によって違いもありますが…プロゲーマーになる資格は必要ありません。
誰でもeSportsに関して知識または技術を学び、生計を立てられるようになればプロゲーマーになることができます。
ちなみに、eSports大会で最も多く稼いだといわれるドイツ選手の賞金総額は420万米ドル(日本円にして4億2000万円)です。
強ければ稼げる、シンプルでわかりやすい・・・
ただ、当たり前ですがプロになるにはものすごい時間もかけなければいけないので、簡単には慣れないものです。
だから憧れを持つ人もいるのかもしれませんね。
まとめ
今回eSportsについてまとめましたが、経済効果への見込みがあるということを知らない私にとっては勉強になりました。
どんな注目をされていくのか楽しみなeSports、皆さんも気にしてみてください。
企業側にもメリットがあるってことは…私たちティファナももしかしたら……?なんてこともあるかもしれません。
AIさくらさんもゲーム化される日が来たら面白いな…と勝手に妄想をしてしまいました。