今回私がご紹介する内容は「ブログ・コラムを継続させる秘訣」です。なぜ「継続させる秘訣」なのかというと、私が毎日個人的に書いているブログをヒントに、ブログ・コラムを継続して更新する秘訣を皆様に伝えられるのではないかと思い、自分なりに今回まとめてみました。一日一日の小さな更新でも4年も毎日続けてしていれば立派な財産です。毎日新しい情報を発信していくために、私が大切にしている5つの秘訣を今回ご紹介します。
まず、Webサイトは情報の鮮度が命。常日頃新しい情報を発信していくことこそがライバルと差を付けるポイントです。ブログやコラムでサービス情報やリクルート情報を発信してユーザーを集めている企業は多いですが、大事なのは更新性です。
「書かなきゃいけないのに、何を書いたらいいかわからない!」
「最初は書き続けられたけど、もう書くことが見つからない!」
夏休みの日記を三日で投げ出してしまったそこのあなたでも、継続して更新できるコンテンツにするための5つの秘訣を紹介します。
秘訣その1:「継続は力なり。」
始めたのはいいけど、アクセスも少なくて誰からも反応がないからもうやめようかな。と思う人が良くいますがそれは違います。ブログやコラムなどの更新性のコンテンツにとっては継続できるかが重要です。最初はゼロから始まるのですから、いきなりその記事が読者に大絶賛される、なんてことは滅多にありません。周りの評価は気にせずに、まずは欠かさず続けることが大事です。始めた当初は事務的になりがちですが、続ければ続けるほどコンテンツとしての価値は自然と高まってきます。
秘訣その2:自分が面白くないと読者も面白くない!
記事は、まず自分が読んでみて面白い!と思わなければ意味がありません。世の中には自分より文章表現が達者な人は星の数ほどいます。そんな人たちを真似したり、張り合ったりしてもあまり意味はありません。私も最初はあるブログの管理人の書き方を真似してブログを初めてみましたが、今では自分なりの書き方でブログを書いています。
書きやすさ、伝えやすさ、癖、味、個性、書き手のそういった唯一無二の個性が読者に伝われば、自然と閲覧数が増えてきます。自分で書いていて面白くない内容だったら当然読者も面白くありませんし、継続する上でも、モチベーションが下がってしまうので、常に「まず自分で読んでみて面白いかどうか」という目線で書くことは大事です。
秘訣その3:簡単にできる目標を立てよう
目標を立てるのも更新する上では大事です。継続する上では、何も目標が無いよりはある程度やらなければいけないことが決まっている方が、やりやすいはずです。
例えば
「1日1回更新する」
「写真やイラストを載せる」
「お昼ぴったりに更新する」
「コメントは必ずその日に返す」などなど。
また、こうした目標がある方が、ある一定の品質を保ちやすいので、評価されやすいコンテンツを作ることができます。
秘訣その4:何も浮かばないという時は「何も浮かばない」話を書く
1年間365日更新していると、どうしても書くことが出てこない日が3、4日あります。でも、そんな時は「今日は何も浮かばないから大変だ!」という話ができます。もちろん、今までちゃんと更新してきた上で使える技ですが、要するに、困った時は困った時で「ありのままに」書いた方がプラスになることが多いのです。
もちろんこれは、どういうブログ・コラムを書いているかによりますが、大事なのは継続力です。
例として、「何も書くことが浮かばないので今日はお休みします。」というよりは、「今日は書くことは何も浮かばないので、私の自己紹介でも改めてしましょう」といった記事の方が好感を持てますよね。一風変わった内容になり、それはそれで読者にもいつもと違う刺激になるはずです。
秘訣その5:記事の内容は帰り道に探す
仕事終わりの帰り道。電車の中吊り広告や車から聞こえるFMラジオ、新商品発売のCMが流れる液晶モニター、号外新聞を配る人、朝、仕事に向かう時とは違い、明日は何をしようか、と色々考える時間が帰り道です。
私は電車の広告を見たり、よく通るお店の新商品を見たり、本屋の前で話題の本のタイトルを見たりする時に、次の内容を思いつくことがよくあります。ブログやコラムは世間を相手に発信するわけですから、自分の身の回りの「世間」にまず目を向けるのが大事です。
何気ない日常から書いたものの方が読者の共感を生みやすいため、良い記事に繋がりやすいです。
例として、
「そういれば昨日、新しいコートを買ったのですが、みなさんは冬支度はもう済みましたか?弊社もすっかり冬仕様で~」
「最近、事務局員の間で○○バーガーが話題になっています。私はまだ食べていないのですが、今度食べてみようと思います。そういえば最近食堂のメニューが~」
「皆さんは話題のあの本読みましたか?私も昨日買って早速読んでみたのですが、やっぱり○○の本は面白いですね。弊社も今話題の新しい○○キャンペーンを~」
などです。
いかがでしたでしょうか。今回は5つに絞ってご紹介しましたが、今回ご紹介したもの以外にもポイントはいくつかあるので、また近いうちにご紹介いたしますね。