自社で運営しているリクルートサイトや各ナビサイト、ハローワークのweb検索など、仕事探しはインターネット上で行うことが現在、主流となっています。新卒採用や中途採用という枠に限らず、業種に特化した採用ナビサイトなどは、欲しいと考える人材に向けて、多くの情報を発信出来るようになっています。
しかし、これを運営していくのは、なかなか大変ではありませんか?
説明会情報や残りの求人数、求人内容、リアルタイムで情報を変えなければならない時に、ログインをして変え、別のサイトへログインをして変えて…というのは手間がかかる作業ですよね。
そうした作業は、98%をロボットに任せることが出来ます。
このコラムでは、RPA活用することでどんなメリットがあるかをご説明いたします。
限られた時間の中で、採用コンテンツを充実させるには
インターネットを使った採用で、一番心がけたいことは何でしょうか?
それは多くの会社がある中で、より求職者に見てもらいやすくすることだと思います。
見てもらいやすくするには、写真やテキスト、コンテンツ…と採用コンテンツを充実させることが効率的です。
ナビサイトに掲載する場合ならば、新卒採用の場合は年30万円~、中途採用の場合は2週間で18万円~など、とても費用がかかります。多くお金をかけるならば、よりよい人材を会社に迎えたいですよね。
ならば、限られた業務時間の中で、仕事を魅力的に伝える為のコンテンツやテキスト作成などを行うべきです。
その為には、時間のかかる業務の時間は短縮することが必要になります。
情報の入れ替え、入力作業、資料の作成など、定型的な仕事は率先して減らしていきましょう。
上記のような定型的な作業は、全てRPAに任せられるので、すぐに減らすことが可能です。
RPAとは?
「RPAってそもそも何なのか?」「聞いたことはあるけど。詳しくは知らない」という方に簡単に説明をします。
RPAとは、ロボティクス・プロセス・オートメーションの略称で、「ロボットが業務を自動化する」技術になります。毎月行っている定型業務や入力作業等をロボットに任せることにより、その時間分を他の業務にあて、有効活用出来ます。出来る作業は幅広く、パソコン上で出来る頭をあまり使わないような作業ならば、大体が行えると考えても良いでしょう。
定型的な業務はどんな業種でも発生していますので、業種業界問わず利用されている技術になります。
RPAの活用シーン
では、具体的にはRPAを採用でどのように活用することが出来るのか、ご紹介します。
・ナビサイトに掲載する情報の差し替え。
・コラムやブログなどリアルタイムで更新していくものの、登録作業。
・説明会で使用する資料作成や、名簿の作成。
上記のような定型的に行わなければならないような作業は、RPAに全てお任せすることが出来ます。
またRPAは、登録間違いや情報のコピペ間違いなどの人的なミスを発生させることはありません。
そうしたミスからの時間的ロスも無くすことが出来るので、時間的余裕をつくることもできるでしょう。
より多くの魅力を伝えるために
定型的な業務は、RPAにすべて任せることが可能です。
このように時間的余裕が出来たなら、採用コンテンツをより充実させる為の別の作業を行うことが出来ます。
このように業務効率化はまわりまわって、よりよい人材を集めることができるので、会社の発展に繋がることでしょう。
インターネットで求人を探すことが主流になったということは、その分パソコンで管理・作業をする内容も増えてきているということです。
採用業務にRPAを活用して、より多くの仕事の魅力を求職者に伝えられるようにしましょう。