何かと話題のポケモンGoですが、正直私はポケモン世代でもなければ、興味もそれほどありませんでした。
ですが、世界中の人たちがあれだけ熱狂し、経済や政治にも影響を与えているコンテンツとなれば、
体験せねばと思いやってみました!
今回は都内での体験レポートではなく、田舎でやってみるとどうなのかレポートします。
※決して攻略方法などを書いた記事でなないので、ご了承ください。
まずは田舎に向かう電車の中
都内から田舎(埼玉の奥地)に帰る電車の中ですが、やはりやっている人がいました。
私が乗っていた車両に少なくとも、「あれはポケモンやってるな」という人が、5人いました。
若者(高校生)ぐらいの3人組は、電車の中でポケモンの話をしていたので、間違いなくPLAYしていました。
それ以外にも、バレないようにコソコソとPLAYしている大人も数名。2人揃ってスマホ画面に夢中になっている夫婦もいました。
1車両にそれだけいるのであれば、ものすごい数になることは簡単に想像できます。
田舎の駅に到着~実家
田舎の駅について、まず感じたのはやはり都内に比べて、駅の周りにポケスポット(駅や公園などがポケスポットになっていて、アイテムをゲットできます)が極端に少ないということ。
それはしかたないか、と思いながら実家の方に歩いて行くと、近くにある小さな古墳がジム(他のポケモンと戦える場所)になっていて、その古墳の簡単な説明も書いてあって、なるほどこういう楽しさがあるのかと感じた瞬間でした。
地元に長い間住んでいて、古墳はあるのが当たり前(当たり前ではないかもせれませんが(笑))いましたが、他の人からすると、そこは観光名所だったのかもせれません。
あることが当たり前すぎて忘れかけていた、歴史ある名所を改めて知ることができました。
さらに歩みを進めると
さらに歩みを進めていくと、外国人の方も訪れるような名所があるのですが、その場所はさすがにポケスポットが沢山ありました。
私も、実家について落ち着いていたのですが、少し探索したくなり家を出たのですが、出た時間が深夜2時。
周りにはコンビニもない田舎に車にも、自転車にものらずにスマホを片手に徘徊。
はっきりいって、怪しいです(笑)
そのままポケスポット密集地域に近づくと、今までではあり得ない光景が!!
普段は昼間でも車が通らない場所で深夜2時半ごろにも関わらず、車が2~3台止まっていて人の声もしていました。
さすがにその場所に行くと気まずいので、家に引き返しました。
ポケモンGo!の可能性
遊んでみた感想は、すでに飲食店などはポケスポットになることで話題になっていますが、観光名所などを盛り上げる地域活性化になるなと感じました。
また、外国人観光客が過去最多になった今、日本の事を知ってもらうツールになって、私のようなポケモンのコレクターではない人も、地域を知ったり、歴史を振り返ったりできる部分が、人をここまで熱狂させている理由なのだということが分かりました。
さらに、私が夜徘徊(笑)した距離を見てみると約2kmで、健康的になった気分でした。
海外では、ポケモンでダイエットしている人もいるなどの報道もありました。
WEB関連の影響では、海外版の「ぐるなび」のようなサイトにポケスポットあり、なしのアイコンまでついているとの事で、日本でも影響が出そうです。
一方、一部報道のように問題も多く出ています。
私が行った行為(深夜に徘徊)は日本だから大丈夫だったのかもしれません。
問題も山積みなポケモンですが、正しく使って、是非楽しんでみてください。