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ファッショントレンドはだれが決めるの…?

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皆さんも「今のファッションのトレンド(流行)はこれ!」とテレビや雑誌で見たことありますよね。
ファッション雑誌を見て、参考にされている方もいるのではないでしょうか?

ファッショントレンドを年間で見てみると、春夏(Spring/Summer)/秋冬(Autumn/Winter)に分かれます。
ちなみに、今年の流行は「テロンチ」「ワイドパンツ」「タッキー」「クラフトピュアネス」と言われています。

でもみなさん、気になりませんか??
なんで雑誌には「今年の夏は○○で決まり!」と書いてあるのでしょうか…?

例えば、有名なハリウッド女優がつけてたピアスだから…なんていう理由でトレンドになるのは納得できるかもしれないのですが、、、それより先に特集されるのは、どのような仕組みなのでしょうか?

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トレンドを作るのは2年前から…!

「ファッショントレンドは、ファッション業界が先駆けで仕掛けている…!」というのは有名なお話ですね。
ファッション業界の仕掛けと聞いて「まぁ、そうだよね。」と思う方もいると思いますが、その仕掛けには2年以上前から行っているということをご存知でしたか?

■ファッショントレンドを作る仕掛け
1:2年前…トレンドカラーを作る
2:1年半前…トレンドの方向性を決める
3:1年前…服地素材の展示会を行う
4:半年前…コレクションやアパレルブランドの発表会
5:販売…ショップ、店舗での販売を行う

この順番で、ファッショントレンドは作られています。
では、1つずつ見ていきましょう!

トレンドカラーを作る

トレンドカラーですが、国際流行色委員会(インターカラー)が流行色を作ります。
これは「選定色」と呼ばれます。

インターカラーは、日本、フランス、スイス、ドイツ、フィンランド、ポルトガル、韓国、イタリア、タイ、イギリス、トルコ、中国、スペインが加盟している流行色を選定する組織をさします。

※Wikipedia参照
国際流行色委員会で選ばれたファッションに用いる色(以降、選定色)は、早い時期に出される流行色情報とされる。選定色を選ぶ作業は、加盟各国の代表の色彩情報団体が予め選んだ色を提案するところから始まる。選定色が使用された服が加盟各国で着られるようになるまでに、約2年を要する。

「今年のトレンドカラーはこれ!」というのは、2年前に決められていたんですね。

トレンドの方向性

トレンドは、トレンド情報会社(スタイリングオフィス)がファッショントレンドの方向性を決めます。

スタイリングオフィスは、欧米を中心に世界各国にあります。
スタイリングオフィスは調べてみると、様々な箇所があり、「トレンド・ユニオン」「カルラン・インターナショナル」というのが有名ですね。

スタイリングオフィスは選定色を基に、市場調査を行い、素材・シルエット・洋服のトレンドは何かを予測し、トレンドの雑誌を作っていきます。
これを「トレンドブック」といいます。
なんか聞いたことある!と思った方もいるのではないでしょうか…?

展示会を行う

繊維の展示会、「ヤーンフェア」と呼ばれる、素材の発表会を行い、選定色をベースとしたアパレルの原材料「ヤーン(織物・編み物に使う)」が決まります。
日本では「ジャパン・ヤーン・フェア」という大きなフェアがあります。

その後、テキスタイルフェアが行われます。
生地やファッションの見本市のことですが、デザイン用のソフトウェア、織物機なんかも出展されているようです。
ここで、服地(クロージングマテリアル)が決まります。

コレクションやアパレルブランドが発表を行う

ここでやっと、デザイナーの出番です!
トレンドブックやヤーン、クロージングマテリアルを基に洋服のデザインを決めます。
その後、「コレクション」が開かれ、パリコレと呼ばれる大きなトレンドの始まりが作られるのです。

ショップ販売

これまでの経緯から各アパレルブランドは、半年ごとのトレンドに合わせ商品の販売を行います。
だから、皆さんが見ている雑誌には半年後のトレンドが掲載されているということになるんですね。

こうやって見ると、結構長い期間をかけて、ようやく皆さんの手に届くようになるんですね。

最後に

いかがでしたか?
「行ける行ける!これで行こうぜ~」というノリだけでファッショントレンドが決まっていないということを知っていただけましたでしょうか?

長い時間をかけて、様々な分野の専門家によるトレンドの作り方によってファッショントレンドができているのかと思うと、面白いなと感じました。
ファッションデザイナーもマンネリ化しないように必死かもしれません。

「売れてナンボ」のこの世界、ファッションビジネスの世界は常に変化しているのですね。

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