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医療出版業界のWebコンバージョンアップ戦略

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ティファナは、業種を絞らず様々なクライアントとお付き合いをさせて頂いています。各社員によっては得意な分野、不得意な分野などの偏りはありますが、まんべんなく様々な業種業態の内情を知ることができます。

私の場合、偶然にも医療業界のクライアントを担当させて頂く事が多いのですが、その中でも今回は、医療の出版業界について、Web上での戦略を解説していこうと思っております。

医療の出版業界

医療に特化した出版業界では、最終的な顧客は医療従事者および教育者となります。実際には全国の書店へ書籍を卸すことで、そこから読者へ書籍が流通していきます。

書籍販売収入よりもセミナー

他の出版業界に漏れず、医療の出版業界も、書籍販売数は年々減ってきています。
現在はインターネットで情報を得ることが出来、電子書籍の普及やコミュニティでの情報交換が増えてきたことで、雑誌を手にとって情報を得ることが手間となってきているのかもしれません。

変わって、これまでに得てきた知識や経験などを元に行われるセミナーについては、安定した人気を保っています。書籍販売に比べて一度に得られるユーザー数は少ないですが、現場で得られる情報の密度が濃いことや、セミナーのテーマが業界における問題点と合致することで、そのテーマや問題に直面しているユーザーにとって見れば、数千円~の参加費用は参加する価値のあるものとなり、リピーターも増えて、結果的に安定した収入源となります。

これは他の業界においても同じ事が言えるのではないでしょうか。業種は違いますが、例えば弊社でもWebマーケティング・SEOについてのセミナーを不定期に行っていますが、現場での反響はとても良く、参加者の本気度合いがわかります。さらにWebの場合はそこからより具体的なお問い合わせへと繋がることで、各顧客の具体的な問題点や改善策を提案することが出来ます。

現在のユーザー環境を考えると、書籍を制作・販売することよりも、業界の問題点やニーズに合わせたテーマのセミナーを行うことが、より効率的に収入を確保する手段となっていくと考えられます。

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Webサイトでのセミナー申し込み(コンバージョン)アップ戦略

では、そのセミナーをWebで窓口を設け、申し込み数をアップさせるにはどのようにすれば良いのでしょうか。

最初からセミナーに対して強い意識のあるユーザーには、具体的なセミナー情報を明記し、申し込みの手段を案内すれば、自ずと問い合わせへと誘導することが出来ます。あとは申し込みページへの導線を、ユーザーにとってわかりやすいUIと情報で表現すれば問題ありません。

次に、何かしらの問題点を抱えながら、その解決策がわからず、Webサイトへ訪れたユーザーへの対応です。書籍を購入しても良いですが、Webサイトを訪問中に「セミナーに参加することで問題を解決出来る」とユーザーに気づかせることが重要です。
ただし普通のWebサイトでは、ユーザーの抱える問題が多いほど、解決策を提示するのは難しくなります。

ティファナには、アンノウンマーケティング(UM)というWebマーケティング手法があります。これは、まだ個別に特定できていない訪問ユーザーをラベリングし、その行動を分析して、ユーザーごとに個別のアクションをWebで展開することで、コンバージョンの確率を上げていくというものです。
例えば、医療の中にも「看護」「介護」「教育」など、それぞれのユーザーによって抱える問題が違っています。各々のユーザーがWebサイトに訪れた際に検索したキーワードや、遷移したページを分析することで、問題を予想し、その問題別にTOPページに掲載する情報を自動的に切り替えます。するとユーザーは「自分の抱えていた問題とマッチした解決策を見つけた」と感じ、お問い合わせへと遷移する確率が上がります。

上記の戦略を継続的に仕掛け、ユーザーの行動分析がより精密になっていけば、コンバージョン率を上げていくことが出来ます。

出版業界のユーザーが減っていくとはいえ、ユーザーの抱える問題はいつも存在しています。その問題を持ったユーザーに対して、セミナーや他の手段で解決策をWebから提示できれば、お問い合わせ数が上がり、売り上げアップに貢献できる可能性は高いです。

もちろん、どの業種業態にも対応できるノウハウがありますので、興味のある方は是非お問い合わせ下さい。

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