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話題のGDD(グロース・ドリブン・デザイン)って何?最小限の改修で最大限の効果を発揮する方法

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ここ1~2年の間に目にすることが多くなった「GDD(グロース・ドリブン・デザイン)」という言葉。
世界的には流行しつつありますが、日本では一部にしか認知されていません。
小さなPDCAサイクルを回し続ける事によって、Webサイトを最大限に成長させる手法が今回のGDDですが、具体的にはWebサイト制作時にどんなことをすれば良いのでしょうか?
また、GDDによってどんな効果があるのでしょうか。
今回は、Webサイト制作の新たな常識として広まりつつあるGDDに焦点を当ててお話していこうと思います。

グロース・ドリブン・デザインとは

“グロース・ドリブン・デザインとは、小規模な改修と効果検証を短期間に多く繰り返す事によって、従来のWebリニューアルにおけるコストや開発期間、公開後のダウンタイムなどのリスクを最小限に抑えながら効果を発揮するWebサイト構築手法のこと。”

数年に一度の大規模リニューアルはデメリットだらけ?

「もう前回のリニューアルから3年か~。デザインも古くなってきたし、そろそろ新しくするか~」
こんな会話、どこの企業でも耳にした事があると思います。
一般的な企業でWebサイトのリニューアルを行う場合、数年に一度のタームで、サイトまるごと改修するケースが多いと思います。
リニューアルの主な動機としては、下記のようなものが挙げられます。
・デザインが古い
・現在のトレンドに則していない
・最新の端末に対応できていない
これらの課題を、数か月の期間をかけて全面リニューアルする場合、多くのリスクが介在します。
・高額なイニシャルコスト
・開発中の度重なる仕様変更により、工数超過、ローンチが遅れる
・長い開発期間中にはトレンドが移り変わっていて、公開時には陳腐化した状態になっている
この場合、ディレクターや開発者も長期間プロジェクトに縛られ続けますし、ローンチが遅れる事によって営業機会の損失も考えられます。
また、開発中の数か月間は効果検証ができませんので、あくまで仮設に基づくKPIやペルソナ像を頼りにしながら「おそらくこうであろう」という予想に基づき制作を進めなくてはいけません。
そして、全面リニューアルという大規模プロジェクトに体力を使い果たし、日々の更新や改善がおざなりになり、また数年後にリニューアルを迎える・・・というサイクルになります。
数年に一度の大規模リニューアル、はたしてユーザーにとって価値があるのでしょうか?

Webサイトを育てる(GROWTH)という概念

そこで登場したのが「GDD(グロース・ドリブン・デザイン)」という概念です。
プロダクトを世に送り出す事を優先し、実際の反応や計測できたデータを見ながら、CTA改善やタグラインの変更など、小さな改修を繰り返し行う事で、Webサイトを成長させていきます。

growth_sato01.png

仮説ではなく、ユーザーが残したデータに基づくこと

ローンチを早めることで、より早く、ユーザーがプロダクトを利用してくれますので、生の反応がデータ化できます。
実際に計測したデータをもとに、小規模なUI改善やデザインCTA設置などの改修を、少しずつ短期間のサイクルで行っていきます。
改修して一定期間経過したら、反応を計測し、改修・・・というPDCAサイクルを繰り返し行います。
高いコストをかけて完璧に作り上げたWebサイトの場合、成果が出なかったときのショックはひとしおですが、GDDの場合、改修にかける単価が低いので、うまく効果が出なかった場合でも「ではこのパターンはどうだろう」と、様々なパターンをテストできることが醍醐味と言えます。
従来のWebサイト制作とは全く違うアプローチを行うことが可能ですね。

GDDを効率的に実現するためには?

そうは言っても、Webサイトのアクセス結果を一日中計測して、改善提案を何パターンも作れるほど、時間に余裕がないWeb担当者の方が多いのも事実。

また、Webサイトを訪れるユーザーは様々なタイプが存在し、求めるニーズは決して1つではありません。
GDDを行ったとしても、限られたリソースの中では、優先度の高い課題から取り組むこととなります。

では、様々なユーザーニーズに合致したGDDを実現するにはどうしたら良いのでしょうか?

アンノウンマーケティングとの併用で、最小限の手間で効果検証を実現

・データの収集、アナライズ、興味ワード分析

・ユーザーニーズやユーザーの行動パターンごとに、CTAやテキストを自動で切り替え

GDDにおけるこれらの業務を、自動的にアウトプットしてくれるのが「ティファナアンノウンマーケティング」です。

自然言語処理機能と人工知能(AI)が搭載されており、Webサイトに訪問したアンノウンユーザー(会員化もしていない、匿名のユーザー)が訪れたユーザーがどんなページを見たか、どんな行動を辿ったのかを計測し、興味のあるコンテンツを学習します。
そしてユーザーの行動パターンごとに、自動でCTAを切り替えて表示するため、より効率的にコンバージョンへ誘導することができるマーケティング手法と言えます。

下記のような多彩なユーザーシナリオに対応できます。

・「初回訪問」・・・・新規来訪客に対するメッセージ、バナー出し分け。

・「リピート訪問」・・・動的セグメンテーションを活用して、訪問履歴や興味、特定コーナーへの反応など条件に応じたバナー出し分け、キャンペーンオファーなどを計画します。

・「休眠復活」・・・休眠オーディエンス(前回訪問経過>3か月)が再び来訪した際のメッセージ、バナー出し分け。PV数や生涯訪問回数などと合わせ、休眠顧客内を区別してきめ細やかな対応が可能です。

ティファナ・アンノウンマーケティングの詳細は下記をご覧ください。
https://tifana.ai/furumai/

Webサイトを活きたものにする

GDDのポイントは、数年タームではなく、日々Webサイトが進化するというところにあります。
アンノウンマーケティングと連携して、より生きたWebサイトを目指しましょう!

Web制作でお困りの方はWeb制作会社ティファナにご相談ください!

お問い合わせはこちらから

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