Web関連

【Webマーケッター必見】Webサイトへの流入数が増えるとお問い合わせ数が減った?

0

#目次
___
– Webサイトへの流入数が増えるとお問い合わせ数が減った?
– 調べものをGoogleで検索する人が減った?
– 接触チャネルについて考えてみる

Webサイトへの流入数が増えるとお問い合わせ数が減った?

___
このコラムを閲覧されている方に質問です。
「Webサイトへの流入数が増えるとお問い合わせ数が増えると思いますか?」
正解は、不正解です。
私が関わっているプロジェクトにて事件が起こりました。
Webサイトへの流入数(ページビュー数、ユーザー数、訪問数、新規ユーザー数)が全て2倍以上になったにも関わらず、
お問い合わせ数、店舗来店数が減ってしまったのです。
私はこれまで100サイト以上のWebサイトをコンサルティングしてきましたが、このような事態が発生したのは初めてでした。
この問題をちょっと整理してみます。
課題:お問い合わせ数を増やすためには?
施策:CV率をあげる
直帰率を軽減させる
ページセッション数を増やす
流入数を増やす
コンテンツマーケティング
Webサイトにユーザーが来ていないのであれば、まずはWebサイトにユーザーが来るようにする必要があります。
いくら店舗の内装が立派、商品が充実していたとしても、人がいないところで店舗を作っても意味がありません。
「まずは、Webサイトへの訪問数を増やそう!」と考え、コンテンツマーケティングを実施しました。
Webサイトをリニューアルする前と後で、ページビュー数、ユーザー数、訪問数、新規ユーザー数が全て2倍以上になりました。
「よーし、これでお問い合わせ数が増えるぞ!」と思っていましたが、結果は惨敗(お問い合わせ数の減少)でした。
ここである仮説を立てました。
Webサイトへ流入しているユーザーが、クライアントのターゲットユーザーではなかったのではないか?
そのため、流入数(ページビュー数、ユーザー数、訪問数、新規ユーザー数)が全て2倍以上に増えたとしても、お問い合わせに影響がなかったのではないか。
いや、仮にそうだとしても、お問い合わせ数が減ることはないだろう、現状維持のままだろう。
など、さまざまな要因を考えました。
Webサイトへ流入しているユーザーが、クライアントのターゲットユーザーではなかったということを証明するためには、
– 直帰率
– ページ別セッション数
が減少している必要がありますが、この2つの数値は下がっておらず、Webサイトをリニューアルした後の方が増えています。
今まで遭遇したことのない問題です。

調べものをGoogleで検索する人が減った?

___
まさかと思い、そのエビデンスを掴むべく、Googleで調査しました。
やはり、Googleで検索し調べものをする人が減ったと確信しました。
その理由は、youtube、ソーシャルアプリの登場により、Google一強の時代は終わったからです。
例えば、「クレジット」という単語をyoutubeで検索する回数とGoogleで検索する回数とを比較してみます。
**Googleで検索する回数**
picture_pc_2109bd32bd7b0b41ddbb249fc7b8ed1e.png
**Youtubeで検索する回数**
picture_pc_551a92bfcb17324acc42947857feaebb.png
こちらをみていただくと、GoogleよりもYoutubeの方が3倍以上検索されていることになります。
Googleでの検索順位だけを意識している手法が通用しない時代になってきました。
Youtubeだけではなく、ソーシャルメディアも同様です。
美味しいラーメン屋さんに行きたい!と考えたとき、食べログやGoogleで調べませんか?
「ラーメン 美味しい」「ラーメン 人気店」「ラーメン ランキング」「ラーメン 渋谷」「ラーメン 新宿」というワードを検索して、
それにヒットしたページ(例:食べログ)をみて、「あー、美味しそうだ」となりお店に電話するといった流れです。
それが主流だったのですが、今は、ソーシャルメディア(例:Instagram「インスタグラム」)で、
「ラーメン 美味しい」「ラーメン 人気店」「ラーメン ランキング」「ラーメン 渋谷」「ラーメン 新宿」というハッシュタグを利用し、
自分の好みに合う店舗をインスタ映えする画像で選びます。
何か調べるときの文化が変わったことで、ターゲットユーザーへのアプローチを変える必要があるのだと理解しました。

接触チャネルについて考えてみる

___
ここで、これまでのお話を整理します。
今回の問題は、Webサイトへの流入数は増えているのにお問い合わせ数が減ったという事象です。
仮説として、下記を考えました。
Webサイトへ流入しているユーザーが、クライアントのターゲットユーザーではなかったのではないか?
そのため、流入数(ページビュー数、ユーザー数、訪問数、新規ユーザー数)が全て2倍以上に増えたとしても、お問い合わせに影響がなかったのではないか。
いや、仮にそうだとしても、お問い合わせ数が減ることはないだろう、現状維持のままだろう。
結論としては、Webサイトへ流入しているユーザーはクライアントのターゲットユーザーではあったが、
検索文化が変わったことで、ターゲットユーザーへの接触チャネルが適切ではなかったということになります。
Googleの検索結果しか意識していないチャネル戦略が間違っていました。
今後のWeb戦略では、Googleの検索結果ではなく、
* YouTube
* Twitter
* Facebook
* Instagram
というチャネルを意識した対策を講じる必要があります。
上記のアカウントを開設していない場合は、アカウント開設から始めないといけません。
また、オンラインだけではなく、オフラインも重要な接触チャネルと捉え、
イベント活動、セミナー、展示会等も意識したWebサイトを構築していくことが必要です。

0

人工知能が音楽を創る時代!?最新のAIクリエイティブテクノロジーに迫る!前のページ

AIが新型コロナウイルスの感染を防ぐ!その驚くべき方法とは!?次のページ

ピックアップ記事

  1. 大手企業も注目するMaaS(Mobility as a Service)とは何か…
  2. 新しい販売形態であるDtoCについて考えてみる
  3. AIに求められているものは、実は意外な物だった
  4. 新型コロナウイルスで日本の働き方改革が起こる

関連記事

  1. Web関連

    東京オリンピックに向けインバウンド対策を!

    2015年を迎え、2020年の東京オリンピックまで…

  2. Web関連

    今さらながらノマドワーカーについて思う事

    どうも!好き勝手をモットーに記事を書いている(まだまだ修行中の)コン…

  3. Web関連

    パンフレット・カタログ制作とホームページ制作を別会社に依頼するリスクは?

    ティファナではホームページ制作の他、パンフレット制作も行っています。…

  4. Web関連

    日本の暦ってステキ ~3月3日について考えてみる編~

    こんにちは。ティファナコラム編集部 担当の遠藤です。みなさん、今日は何…

  5. Web関連

    Web制作会社が教える、スマホ広告を出す前に押さえておきたい3つのポイント

    「歩きスマホ」での事故が年々増えてるみたいですね。でも、私は昨年末に、…

  6. Web関連

    スマートフォン専用サイトに力を入れないといけないワケ

    こんにちは。2月~4月にかけて花粉症で目の痒さに悩まされるデザ…

自治体向けDX推進サービス

AIさくらさん for 自治体DX

おすすめ記事

最近の記事

  1. 人間拡張×AIで非接触なデジタル化を推進する
  2. ヘルスケアはAI先生にみてもらう時代
  3. withコロナは非接触技術で生活しよう!
  4. デジタル接客+AIで非接触を推進する
  5. 遠隔診療や遠隔医療普及のポイントはAIと5G

アーカイブ

  1. Web関連

    どんどん身近に!話題の3Dプリント
  2. Web関連

    ホームページの更新メンテナンスに役立つPDCAサイクルの基本について
  3. Web関連

    こんなリクルートサイトは困る!就職活動中の学生が避けるサイトとは?
  4. Web関連

    5G時代に必須な「エッジコンピューティング」とは?
  5. AI関連

    山手線新駅「高輪ゲートウェイ駅」
PAGE TOP