今回は、海外向けプロモーションで失敗しないWebサイトの作り方についてご紹介したいと思います。日本と海外では、デザインも考え方も全く違うので十分に理解して対応する必要があります。
フォントの違い
日本人によくありがちな一例であるのが、「見出しを大文字」にすること。日本人にとっては、大文字にすれば、見出しっぽいからなどと使う⼈人も少なくないはずです。しかし、海外の人がすべて大文字で書くときは、基本的に注意書きや目立たせるために使われていることがあるようです。また、すべて大文字だと単純に読みづらいという意見もあるようです。そのため、テキスト文は大文字と小文字を組み合わせて作ると良いでしょう。
色彩の違い
目の色や文化の違い、環境によって色への考え方や見え方はまったく変わってきます。海外の人から見ると、日本のネオン街は刺激が強すぎてサングラスを掛ける人も多いです。また、沖縄は暖色系の家が多く、北海道は寒色系の家が多いと言われています。このように、日本国内でも捉え方が違うので、色彩の使い方には気をつける必要があります。ちなみに、日本同様海外も青系等が人気のようです。
Webデザインの違い
やはりなんといっても、日本と海外では全くと言っていいほどデザイン性が違います。一言で⾔言えば、日本はシンプル海外はダイナミックなイメージでしょうか。ここで日本と海外のデザインを見比べてみましょう。
スターバックス
http://www.starbucks.com/
アメリカと日本サイトです。レイアウトが全く違います。
使いやすさで言うと、アメリカの方が使いやすそうですね。
マクドナルド
http://www.mcdonalds.co.jp/
http://www.mcdonalds.com/us/en/home.html
アメリカと日本サイトです。
アメリカは、ダイナミックなデザインの一方、日本はシンプルなデザインになっています。
ただ、ナビゲーションは日本とアメリカで共通化しているようです。
UNIQLO
http://www.uniqlo.com/jp/
http://www.uniqlo.com/us/
アメリカと⽇本サイトです。
配⾊は、両国とも同じですが、コンテンツ量はアメリカのほうが多いですね。
また、アメリカのサイトは、日本とは違いファッションサイトよりのデザインになっております。
まとめ
日本と海外のWebサイトの違いをご紹介しましたが、改めて見るとやはり大きく違うことがわかります。
やはり一番大きな違いは、言語の違いでしょうか。テキストやフォントが違えば、全体のデザインも変わってきます。
昨今、グローバル化も増えてきており、海外進出のためにWebサイトを作り変える企業も多いです。Web担当者の方は、くれぐれも日本人の感覚でWebサイトを作らないように心がけなければなりません。
海外進出を機にWebサイト構築を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひティファナへお問い合わせください。
コンサルティングからWebサイト構築まで一括してご対応させていただきます。