「勉強の為に本を読まなきゃいけないけれど、習慣付けられない!」「学生時代から本を読むのが苦手…。」
皆さんは、上記のようなことで悩んだことはありませんか?
私は実際に社会人になってから、本を読む習慣を身に付けられずに悩んだことがありました。
そんな私が、月に最低1冊は読めるようになるまで、意識をして行ったことをご紹介します!
読書に対して苦手意識を持っている方は、ぜひ実践してみてください。
習慣づける為の5つのStep
実際に、私が行ったことを紹介します。
人によって、合う・合わないがあると思うので、「これなら出来そう!」というものを見つけて実践してもらえたら嬉しいです!
<Step1>本を持ち歩く
まず、大切なのが本を持ち歩くことです。
ふと出来た隙間時間等に「本が読めるかも!」と思っても手元にない場合、どうしたって読むことは出来ませんよね。
小さい文庫サイズであれば、あまり場所は取らないので、バッグに入れておきましょう。
最近では電子書籍も普及しているので、どんな時でも読めるのが、本の魅力です。
私の場合は、電子書籍で通勤中に読むことが多いです。
私が利用している主な電車の路線が、東急田園都市線なのですが、
国土交通省の調査によると電車の混雑率が182%※だそうです。
※令和元年7月18日のデータ
朝も夜もぎゅうぎゅうの満員電車、これだと紙の本は開くことが出来ませんよね。
でも周りに迷惑をかけない程度にスマホを開くことが出来れば、電子書籍で本を読むことは可能です。
私はこうした通勤等の隙間時間を活用して、本を少しずつ読めるように習慣づけられました!
<Step2>話の短い本から読み始めてみる
苦手意識を持っている人は、本を読み切るまでに時間が掛かったり、飽きて読むのを止めてしまったという経験があると思います。
そういった苦手意識を無くす為には、短いお話の本から読み始めることがおすすめです。
例えば短編集であったり、全体的に見ればお話は繋がっているけれど章立てが短いお話等。
この時に大切なのが、「読み切った後に達成感を得る事」です。
短いお話であれば達成感を簡単に得ることが出来るので、また次の本を読んでみたくなるのではないでしょうか?
<Step3>気になる本は試し読みする
本屋や電子書籍でも本は試し読み出来る状態になっています。
本の種類がたくさんあって悩んでしまうという人は、試し読みをしてみて、本当に自分に合っている本なのかを知ることが大切だと思います。
本の購入に躊躇してしまう人も試し読みをすることによって、その本の魅力などを知ることが出来るので、少しだけ読んでみることで気持ちが変わることもあります。
そのまま気になった本は購入しておくと、読みたい時に読み進めることも出来ますよ!
<Step4>アウトプットをする
アウトプットというのは、友達に本の感想を伝えてみたり、本のレビューを書いてみたりすることを指します。
初めは、「読んで面白かったな」と感じる本を題材にしてみると良いと思います。
どういうところが良かったか、具体的になるべくネタバレは含まずに伝えることで、自分にとってのその本の良さを改めて実感することが出来ると思います。
アウトプットをすることで、自分がどのような本を好きなのかを改めて知ることも可能です。
「読書メーター」という読書記録をつけることの出来るサイトもあるので、知り合いには伝えづらい!という人は活用してみると良いですね。
<Step5>本をおすすめしてもらう
最近では、AIが自分に合った本をおススメしてくれるサービスも進んでいます。
カメラから年齢や性別、気分を読み取り、その時にあった本を紹介してくれるのです。
(AI書店員:ミームさん)
こうした実際に店舗に置かれているものもあれば、WebサイトやSNSを通して、自分に合った本を紹介してくれるサービスも増えてきており、ただの口コミだけではない、より自分に合った本を知ることが出来ます。
自分に合った本ならば読み進めやすいですし、楽しく本を読むことが出来るので、習慣づける為の一歩になるのではないでしょうか?
自分にあった形で読書をしよう
いかがでしたでしょうか?
読書に対して苦手意識を持っていると、なかなか習慣づけるのは難しいと思います。
ただ、「やらなければいけない」と肩肘を張らず、まずは一歩踏み出してみることが大切です。
小説やライトノベル、啓発本等、本の種類はたくさんあるので、最新のAIやツール等を活用しつつ、本に対して楽しみを持ってみてください。
私もまだ月1冊というペースですが、気になる本はどんどん読めるように時短に努めていきます!
ぜひ活用してみて、良い読書ライフをお楽しみください!