最近のWeb制作では、ハイクオリティな写真素材は欠かせない存在となってきました。
無償で使用できる写真素材サイトが続々と登場し、お世話になったデザイナーの方もたくさんいるのではないでしょうか。デザイン制作のためでなくても、ハイクオリティな写真は見るだけでもワクワクします。
今回は、無償素材ではないですが、何気ない日常を魅力的に収めた写真ブログをご紹介したいと思います。
1.Ordinary Days
デザイナー/フォトグラファーの大杉健太さんの写真ブログ。交差点で信号待ちをする人、雨宿りをしている人など、どこにでもある風景のはずなのに、なぜか写る人に愛おしさを感じさせます。後ろ姿のショットが多いため、相手を見守っている気持ちにさせてくれているのかもしれません。
2.ダカフェ日記
お父さん目線で捉える、奥さん、子どもたち、ペット(犬)の日常写真集。クッションをビリビリに破きながら楽しそうにはしゃぐ犬や、珍回答が書かれた子供のテストの答案用紙など、思わず笑ってしまうシーン満載です。それぞれの写真の一言コメントも秀逸です。
3. うちの食卓
料理家、タエコ・フォルトゥナーティさんのブログです。出来上がった料理の写真だけでなく、素材や調理中の様子までも魅力的に収めた写真がたくさんありました。料理写真はよく「飯テロ」と呼ばれますが、こちらの写真はただ単に「美味しそう」ではなく「料理って楽しそう」と思わせてくれます。
まとめ
「見たことある」「この写真好き!」というサイトはありましたでしょうか。デザイン制作時の素材を探すだけでなく、自分の目を肥やす勉強の一環として、色々な写真サイトを見てはいかがでしょうか。
おまけ
余談ですが、私の三つ上の姉も何気ない日常を撮影するのが得意です。ついでなので、「2015年姉から送られてきた写メベスト3」をご紹介したいと思います。
※審美眼を養うことは一切期待できませんのでご了承ください。タイトルは写真が送られてきたときのメール本文です。
1.これが私の職場のバックヤードです。
職場の休憩室の一角を撮影したそうです。フィギュアの配置に色々とこだわったのでそれを褒めてほしかったそうですが、色々と面倒だったので返信はしませんでした。
2.今日お母さんが作ってくれた私のお弁当です。
母が久々に作ってくれたそうです。ご飯とおかず、とご飯で構成されています。料理名さえ付いてなさそうなアスパラガスとえんどう豆と鮭が哀愁を漂わせてます。会社の人に見せたら「残飯?」と言われました。
3.無題
解説しますと、「冷蔵庫に貼られている母のメモ書き(韓国ドラマの相関図)」です。恐らくソンタン(右上)は記憶喪失で施設に入ったのだと思われます。
皆さんもぜひ、何気ない日常の中のシャッターチャンスを探してみてはいかがでしょうか。