亡くなった後もTwitterで上でツイートし続けるといった、怪奇現象が・・・!?
実は妻がアカウントを引き継いだまま、運用していたというのが真実のようです。
それでは自分が死んでしまった後のアカウントはどうなるのでしょうか・・・。
私事ですが、昔MMORPGをプレイしていて、仕事が忙しく1年以上アカウントを放置していた時期がありました。
仕事も落ち着きログインしてみると・・・なんと!ログインできない。
調べてみるとアカウントが運営に停止させられていました。
MMO世界のフレンドに確認してみると、私がゲームをプレイしていない時期も活動していたとのことでした。
どうやらRMT業者(悪徳業者)に乗っ取られ、規約違反によりアカウントを消されたようです。
この件を教訓に、ワンタイムパスワードを導入したり、共通のパスワードを利用しない等セキュリティを強化しました。
といっても何処から漏れるかわかりません。
つまり放置しているのが一番危険だったのです。
必要のないアカウントは退会するなり削除するなりして消しておくのが一番の対策です。
しかし、なにかしらの要因で利用できなくなってしまったらどうするのか。
考えたくもないですが、突然ポックリと逝ってしまったり、帰り道にトラックに轢かれて死んでしまうかもしれません。
リアルの世界では死んでしまっているのに、インターネットの世界では生き続けるといった不思議な状態に・・・。
さて、自身で管理できなくなってしまったアカウントはどうなってしまうのでしょうか。
冒頭の「死んでしまった後のアカウントがどうなるのか」を解決するべく、各社サービスを調べてみました。
亡くなってしまった人のアカウントに対して、閉鎖などの申請ができるようになっています。
もちろんプライバシー保護の観点から死亡鑑定書などの提出が求められます。
そういったことにならないように、タイムアウト期間を設定でき、事前にアカウントの無効化や、信頼できるひとに引き継ぐことが可能になっています。
追悼アカウントを事前に設定できるようになっています。
自分が死んだ際に追悼アカウントに設定した人に管理をまかせたり、削除をお願いしたりすることが可能になっています。
亡くなられたユーザーおよびそのユーザーの画像/動画に関するご連絡
亡くなった人のアカウントの削除依頼が可能になっています。
その他にも、司法書士事務所でも、死後のPCの削除やアカウントの削除サービスを提供しているようです。
一昔前までは亡くなってしまえば残るものは、物理的な”モノ”でしたが、インターネットが普及した今では、インターネット上に様々なデータが残ることになります。
いざというときのために、対策を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を書いている時点では生きている岸沢でした。