外出時に急にお腹が痛くなってトイレに行きなくなることはありませんか?
今回はあるシステムエンジニアがトイレの空き室状況をスマホでリアルタイムで確認できるシステムを、IoTを駆使して開発したそうです。
これが実用化されれば外出時に急にトイレに行きたくなっても安心ですね。
きっかけは開発者の虚弱体質から
開発者が勤めているオフィスビルは各自の所属するフロアのトイレを使うのですがそのフロアのトイレが使用されている場合、どうしてもトイレに行きたい時には別のフロアで空いているトイレを探していました。
近くで空いているトイレがどこにあるのか分かると嬉しいということから開発が始まりました。
システムの仕組み
システムの仕組みはトイレの扉にセンサーを付けてそれを扉の開閉状態をセンサーが読み取って、
トイレを使っているのか空いているのかリアルタイムで感知します。
それをスマホのWebブラウザから確認できるという仕組みです。
膨らむ可能性
このシステムが一般化されると様々な場所でトイレによる混雑が解消されます。
解消される一例は以下になります。
街中でのトイレ探しが楽
冒頭でもありましたように街中で急にトイレに行きたくなった時、すぐに見つけて一番近いトイレに行くことができます。
特に障碍者優先トイレや授乳個室などが必要なトイレを探したい場合も見つけることができるので万が一の時も安心できます。
駅構内や空港施設のトイレ探しの把握
大きな駅や空港施設にはトイレの個数は多くありますがその駅や空港が利用者も初めて来た場所だったら、迷ってしまいます。
このアプリを使い、あらかじめ空いているトイレがわかれば迷うことなくトイレに行くことができます。
レジャー施設での混雑解消
遊園地やテーマパークのトイレにもセンサーを取り付けて空室を把握できることにより、
空いているトイレに行くことができます。事前にアプリを入れておいて、トイレに行きたくなった時に調べます。
比較的空いているトイレを見つけられるので待つことなくスムーズにトイレに行くことができます。
イベントでの待ち時間短縮
イベント時には会場施設内のトイレは大変混みあいます。
特に客席に近いトイレや会場の出入り口に近いトイレは混みあいます。
そこで、このアプリを事前に確認することで比較的空いているトイレへ移動できるのでトイレで待たされるストレスも軽減されます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
きっかけは些細なことですが、そこからITを駆使してアイディアを具現化するとこんなに便利なモノができます。
トイレの空き状況で紹介をしましたが、この機能を展開すればトイレの空き状況だけでなく様々な施設での利用も考えることができます。