PhotoshopやIllustrator等のデザインソフトは、デザイナーにとって、欠かせないソフトです。
料理人でいう、包丁みたいなものです。(料理するうえで欠かせない道具と言う意味です)
今回は、その中でも一番有名なPhotoshopの基本を紹介しようと思います。
基本その1 ブラシツール
画像の一部を消したいというときによくブラシツールを使用します。
でもくっきり消えてしまって、ふわっとした感じが出せないという方もいると思いますが、それはとっても簡単な方法でふわっとした感じが出せます。
出すコツとしてはマスター直径、硬さがポイントになります。
画像で比較してみましょう。
図1は硬さ、図2はマスター直径を表し、上2つの円を図1、下2つの円を図2とします。
図1の左はくっきり消えていますが、右はぼやけています。
図2の左は丸の直径が小さく、右は直径が大きいです。
また図1の右と、図2の左だと図2の方がぼやけているのがわかります。
したがって、硬さが100に近いほどくっきりし、直径が大きいほど、ぼやけるということです。
これを自分で調整することによって、不自然なく画像を加工できます。
基本その2 自動選択ツール
画像の加工に使うツールです。
このツールも使用することが多いと思います。
便利なツールですが、消したくない場所も選択範囲に含まれて、消えてしまったという方もいるのではないでしょうか。
その場合は左上にある許容値を変更しましょう。
数字が0に近いほど、色相の範囲が狭くなり、選択範囲が限られます。
数字が100に近いほど色相の範囲が広くなり、選択範囲が拡大されます。
慎重に消したいときは数字を0に近くし、おおざっぱに消したいときは100に近くして消すとうまくいくと思います。
基本その3 スタイル
みなさんスタイルをうまく活用していますか?
スタイルを使用すれば、デザインの幅がすごく広がります。
背景などを、デザインするのに、すごい便利です。
もともと入っているスタイルもありますが、自分で使いたいスタイルがない場合もあります。
その場合は自分で作るよりも、誰かが作って配布している可能性があるので、探してみるといいかもしれません。
しかし、配布してあるスタイルを使う場合は著作権などに気を付けてください。
まとめ
みなさんいかがでしたか。
今回紹介したものは基本中の基本になります。
それでも、知らなかったという人は別に恥じることはありません。
誰もがPhotoshopを使うときに通ってきた道なので、そこから勉強すれば問題はないです。
今後、Photoshopの基本、テクニックについていろいろ紹介したいと思います。
以上、デザイナーの新岡でした。