SEO対策について、あまり重要視されていないけどサイトを運営していく上で大事なことをここだけの話でご紹介します!
昨今のSEOでGoogleの評価基準がコンテンツを重要視するようになってからだいぶ経ちました。
今まで被リンクなどで検索順位を上げていたサイトはペナルティが付けられるようになり、エンドユーザーに役立つコンテンツを掲載しているサイトが上がっています。
また、オウンドメディアという言葉が流行ったように企業から情報を発信するサイトも増えました。
そんな中でSEOとしてはあまり重要視されていないけど、サイト運営をする上で最重要事項のものをご紹介します。
必須な対策とは!?
絶対に忘れてはいけない対策は、サイトの表示速度です。
ページの表示速度がなぜ重要かというと、目に見えて影響があるだけでなく目に見えない部分に大きく関わってくるからです。
その理由を次から説明します。
サイトに点数を付ける、その名も「PageSpeed Insights」!!
Googleが公開しているサービス(https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/)でページの読み込み速度を点数化して、さらに、改善点を提案してくれます。
提案内容を対策していくことで点数が上がるので、ゲーム感覚で楽しく修正が出来ますね。
そんなGoogleが推奨として出している点数は70点以上です。
そして、気になるティファナの点数ですが・・・
な、なんと90点です!
これもティファナのサイトを更新しているチームのおかげです。
あなたの会社のサイトも試してみましょう!
コンバージョンに大きく関わる表示速度!
SEOに関係ないのになぜ、表示速度を上げる必要があるのか気になると思います。
実は、表示速度が遅いことによる売り上げの機会損失が大きいからです。
特にECサイトの場合は2倍、3倍の影響が出てくるかもしれません。
DeNAや色々な会社が表示速度による影響を調査した結果で面白いものがあります。
Web業界で一般的に操作できるようになる理想的な時間は3秒以内と言われています。
操作可能時間が5秒のときの影響をDeNAが出したものが下記になります。
・過半数(57%)のユーザーがそのサイトから離脱
・80%のユーザーは、そのサイトを再訪しない
・不満が伝染し、サイトの集客に悪影響を及ぼす
また、日本ラドウェア株式会社 増山 誠氏が”操作開始時間が1秒と3秒のサイトを比較した際に、1秒のサイトに比べ3秒のサイトはページビュー数が22%低下、コンバージョン率が38%低下、直帰率は50%上昇している”データがあると言っています。
その他にも、GoogleやYahoo!も表示速度による悪影響を発表しています。
Google発表
・表示速度が0.5秒遅くなると、検索数が20%減少する
・表示時間が5秒以上かかると74%のユーザーが離脱する
Yahoo!発表
・表示速度が0.4秒遅くなると、検索結果閲覧が5~9%減少する
また、表示スピードが遅くなることで、資料請求や会員登録などのコンバージョンレートが減少し、Eコマースで言えば、
売り上げそのものが大きく下がってしまう。
Amazon発表
・0.1秒反応が遅くなると売り上げが1%下がる
上記のように、各社が色々な調査をしていますが、ページが遅くなることの影響は売り上げに大きく関わってきます。
※あくまで各企業が行った、独自の調査結果に基づいた数値です。
まとめ
今回、ご紹介したページの表示速度によるSEO対策は2012年にGoogleが発表した内容になります。
SEO対策としてどれほど、順位が変わるのかは明確には分かりませんが対策していてマイナスには絶対ならないものです。
また、実際にサイトを閲覧するユーザーのストレスが軽減され、ECサイトではコンバージョンやその他にも良い影響が出るので、是非行うべきです。
もし、ティファナでサイト構築を行うのであれば今までの経験によるSEO対策とサイト構築によって、
売り上げを上げられるサイトが制作できます。
Web制作でお困りの方はWeb制作会社ティファナにご相談ください!
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