皆様は、ECアプリをご存知でしょうか?
ECアプリとは、スマートフォンのアプリでECサイトと
同様にネットショッピングの機能を持ったアプリになります。
ブラウザにはないアプリ独自のインターフェイスを利用することでスマホでも快適にネットショッピングをすることが可能となります。
皆さんは、スマートフォンを使う=アプリを使うといった印象が強いのではないでしょうか?
それは、アプリがスマートフォンの使用に特化して作成されているため
ブラウザと比較してユーザビリティなどの面で優れていることが多いためです。
ECアプリもその一つになります。
ECアプリを使うと、ECサイトのスマートフォン対応にはないメリットが
いくつもあります。
今回は、ECアプリが持っているメリットを3つご紹介します。
メリット1. 表示速度
ECアプリを使うメリットの1つは、アプリ化による表示速度や操作性の向上になります。
スマートフォンの場合、ブラウザと比べてとアプリのほうが表示速度が早いことが多くあります。
なぜかというとアプリは、事前に端末にデータが保存されているからです。
そのため、端末内で処理を行うことが可能部分は、通信を待たずに処理を進めることが可能になります。
メリット2. 無料なのに優秀な広告
メリットの2つ目は、アプリアイコンが表示されることです。
皆さんもご存知とは思いますが、アプリをインストールすると
スマートフォンのメニュー画面にアプリのアイコンが表示されるようになります。
つまり、ユーザーがスマートフォンを操作するたびにユーザーはアイコンを目にするようになります。
常にユーザーの目に触れるということは、それだけ記憶にも残りやすくなります。
ユーザーが買い物をしようと思いたった際に、まずブラウザを立ち上げます。
そして検索エンジンにショップ名を入力して検索した結果の一覧から目的のショップを探して訪問します。
一方アプリなら、スマホのメニュー画面にあるショップのアイコンをタップすれば買い物が可能になります。
これら二つのどちらが便利で使いやすいのかと聞かれればほとんどの人が後者のほうが便利だと思うはずです。
つまりECサイトをアプリ化すれば、ユーザーの認知を上げる広告の役割とユーザーを訪問させる優秀な導線としての
役割の両方を果たしてくれるのです。
メリット3. アプリ特有の機能付加ができる
メリットの3つ目は、アプリはスマートフォンの機能を連動させることで様々なことができるようになります。
例えば、ファッション系のサイトであればスマートフォンのカメラの機能を連動ささせることで、
ユーザーは自分の写真に購入を検討している服を着せ替え、疑似的な姿見として活用することも可能です。
そのほかにも、実店舗のクーポンを配布し、それを購入時にQRコードを読み込むことで割引が得られるなどの特典を設ければO2Oとして活用することもできます。
まとめ
ECサイトは、以前に比べ簡単に出店することが可能となりました。
そのため、店舗の数も星の数ほどに増えています。
また、検索エンジンの検索結果というのは、ライバル店舗が一同に並んでいる状態です。
その中から飛び出してユーザーの「よく使うお店」になるためには、
すぐに欲しい商品を探して買うことができるような工夫が大切になってきます。