こんにちは。ティファナの小島です。
コーポレートサイト=自社のWebサイトを所有している会社は多く、当たり前になっており、今や約90%の企業で所有していると言われています。
コーポレートサイトを充実させることによって、企業の印象は大きく変わってきます。さて、どのようなコーポレートサイトサイトが信頼されるのでしょうか?紐解いていきたいと思います!!
コーポレートサイトとは??
「コーポレートサイト」とは、まさしく企業の顔。インターネットで簡単に情報が手に入れられる現代では、企業の情報をすぐに手に入れることができます。非常に便利ではありますが、それゆえにコーポレートのイメージ=会社のイメージと取られてしまうことも多く、優れたコーポレートサイトを持っていることは必要不可欠になっています。
中身としては、「会社案内」、「会社概要」、「企業理念」、「IR情報」などの企業に関する様々な情報を掲載しているのが、コーポレートサイトになります。
コーポレートサイトの目的
コーポレートサイトの一番の目的としては、その企業がどんなことをしているのか、つまり、「会社案内」を目的としています。
しかし、広義では、「会社案内」以外の「サービスサイト」、「リクルートサイト」、「ECサイト」「PRサイト」等も、会社が公式に運営・管理するWebサイトという意味では、コーポレートサイトとして挙げられることもあります。
ですが、これらは情報をきちんと細かくまとめて整理して発信する必要があるため、サイト自体は個別に分けることが望ましいです。
1つの会社自体でも、多くのコンテンツで溢れているため、個々に分けなければ1つのサイトに情報が集約されすぎてしまうことになります。実際にユーザーが使用する際に、「どこに求めている情報があるのか分からない」「知りたい情報にたどり着くまでの導線が長すぎる」といった問題が発生することとなり、Webサイトの直帰率(サイト内で1ページのみしか訪問せずにサイトを離れること)や離脱率(ブラウザを閉じたり、他のサイトに移動する等、ユーザーがサイトの外へ離れること)も上がってしまうのです。
また、SEO対策もページ数が多くなってしまうことによって難しくなるために、「会社案内」とその他の内容は分けられることが多くなっています。
コーポレートサイトでユーザーが知りたいこととは?
ではコーポレートサイトに訪れる人は、どんなことが知りたいのでしょうか?主なユーザーである、求職者、株主、顧客に絞って考えていきましょう。
■顧客
求職者と同様に、その会社の概要、事業内容等、契約締結するためにその会社のことを深く知るためであったり、信頼度等を測るためにサイトに訪問します。
■求職者
採用情報含め、会社で普段どんなことをしているのかから始まり、これから選考を受ける会社であればより隅々まで情報を閲覧するためにサイトに訪問します。
■株主
会社の動きを知り、株価の状況や業績を知るために、サイトに訪問します。
これらに限らず、単純に会社の名前を知り、「どんな会社なんだろう?」「展開しているサービスってなに?」といったような、検索した後にユーザーに動きは発生しませんが、「とにかく知りたい」という思いでサイトを訪問する人も多いかもしれません。
信用に繋げるためには?
信用されるコーポレートサイトにするには、以下の5点に注意すべきです。
1、誤字脱字やリンク切れが無いこと
誤字脱字なんてもっての外!!
掲載している情報の正誤もそうですが、誤字脱字は一目で明らかに分かってしまいます。自社の情報を伝えるコーポレートサイトに、きちんと確認すればすぐに気付けるようなミスがあったらあなたはどんな印象を受けますか?ユーザーによって異なりますが、「ちょっとテキトーだなぁ」という印象を受けますよね?「そのくらい」と思うかもしれませんが、これが積み重なったら不信感を生んでしまいます。「この会社では細部までこだわった仕事が出来ていない」「テキトーな対応をされるかもしれない」といった悪い印象を植え付けてしまいます。大前提として、誤字脱字は避けたいですね。
また、「リンク切れ」にも注意が必要です。せっかくサイトに訪問してきてくれたのに、リンクが切れていて情報を閲覧できないなんてことは、ユーザーとの接触機会を損失させます。
2、最新の情報が更新されていること
2020年の今、サイトにアクセスした際に、お知らせ欄のに1年も2年も前の情報が”NEW”として挙げられているのを目にすることがあります。
検索順位が下がってしまうだけではなく、会社として動きが全く無いと思われてしまうこともあるかと思います。
3、企業のイメージに合ったデザインにし、作り込みすぎない
全体的な配色、フォント等、その企業イメージに沿ったものにすることが大切です。また、過度にデザインを作り込みすぎてしまうと、一番伝えたい企業の情報が埋もれてしまったり、企業のイメージにそぐわないこともあるので注意が必要です。
4、内部・外部へリンクされていること
情報がサイト内で完結せず、相互にリンクが行き来している状態にあることで、その会社が外部と相互に繋がっているイメージになります。リンクが無く孤立していたら不信感が生まれてしまうかもしれません。
5、具体的な内容を開示する
企業の持っている情報を開示する際に、具体的な数字を明記することが大切です。抽象的なイメージだけではなく、自社の持っている情報をきちんと開示することにより、企業のイメージをアップさせることができます。
まとめ
前述したように信頼度の高いコーポレートサイトにすることは、企業活動においては昨今重要になってきています。顧客へのアピールだけではなく、社員を採用する際にも大きく関わります。
今回記したことは一部に過ぎませんが、より良い企業活動を行うために、信頼されるコーポレートサイトにしたい!と思ったあなた!ぜひティファナにご相談ください!