2015年秋、千葉の幕張にて、「ITJapanWeek」というITを中心とした展示会が行われ、弊社でもWeb制作会社として出展し、多くのお客様からWebに関するご相談をいただきました。今回の展示会では、やはりマイナンバー制度の影響もあって、それに関連した展示を行っている企業が多くブースを構えていました。私が気になったのは「ゲーミフィケーション」をサービスとしている会社でした。ゲーム好きの私としては単純に「ゲーム」という単語に惹かれてしまったところもありましたが、一つのサービスをゲームとして作り上げることで、今までとは全く違ったサービスが出来上がるというこの流れには驚きました。
ということで今回はゲーミフィケーションを活用したアプリについて紹介していこうと思います。
遊んでいたらリアルな野菜ができちゃったよ・・・・「畑っぴ~里山くらし~」
スマートフォンで行える無料のゲームというのは、やればやりこむほど課金が必要になり、例えそのゲームを極めたとしても、あとに残るのはむなしさだけ・・・ということはありませんでしょうか。私はあります。現在進行形で。
しかし、このゲームは違います。「畑っぴ~里山くらし~」は作物の作り方をゲームの中で学び、リアルな視点で野菜や果物を育てていくという、一見ありがちなゲームなのですが、実はこのゲーム、育て終わった野菜や果物を実物で家に送ってもらうことができるんです。しかも作物代、送料無料!(アイテム課金はあるそうです)
作物の育て方を実際に学べて、作物も貰えるので、本当に自分で育てあげた喜びを感じることができるシステムになっていますね。
スマホアプリなのにスマホ中毒の改善を助ける?「Forest」
これはゲームを起動すると種が植えられ、時間が経つごとに木がただただ育っていくというゲームです。
しかし、これはただ木が育っていくだけのゲームではなく、このアプリ起動中にスマートフォンを弄ろうとすると、
ポップアップが表示され、「操作を始めると木が枯れてしまいます。よろしいでしょうか。」という警告が流れます。
木を育て終わるまでに30分かかるのですが、その間スマートフォンを触ってはいけないわけですね。
スマホアプリなのにもかかわらずスマートフォンを触らせない工夫をさせるとは驚きです。
お金を節約!ライバルに差をつけろッ!家計簿アプリ「Zaim」
これは日々の入出金を記録していき、自分の財務状況を把握することができるアプリになります。
ただちょっとかわっているところが、全国の貯金の節約具合などの統計情報を見ることができるということです。
全国的にどれだけお金が使われているのかを知ることができるので、不思議とその数値には負けたくないという
闘争心も芽生えてきますね。
まとめ
いかがでしょうか。私が個人的に気になったのはやはり「畑っぴ」でしょうか。
一人暮らしの身としては、日々の日常を楽しむことも大事ですが、生活もしていかなくちゃなりませんので・・・・
皆様も、何か始めたいと思ったとき、ゲーミフィケーションを取り入れたサービスを活用すると、
自然とドンドンはまってしまうかもしれませんね。
それではまた!
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