RPA関連

RPAから始める業務効率化 働き方改革に向けた最初の選択肢にも

業務効率化は、業界や分野を問わず話題に多くあがるテーマです。
現在では従来のITをはじめ、AI(人工知能)によっても自動化できる範囲が広がっていることから、効率化できる業務の見直しを行う機会も増えているようです。

しかしながら、自動化においては事前の準備が必要な場合もあり、投資額やランニングコスト、
または業務内容の透明化が難しいと判断したためにこれらの導入を断念してしまったというケースも存在します。

そんな中、近年はより導入が容易な「RPAツール」という選択肢も登場しています。

ここでは、そんなRPAの特徴やメリットについてご案内いたします。

RPAはコンピュータ内に雇用できる『ロボット』

RPAは、「ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation)」の略であり、
その名の通り「ロボットによる業務の自動化」を意味しています。

ロボットというと日本では産業ロボットのような機械をイメージしがちですが、
RPAを指す場合は物理的な体は持たず、既存のコンピュータの中に雇用できる「ソフトウェアのロボット」というイメージが近いといえます。

また、RPAは別名デジタルレイバー(Digital Labor)とも呼ばれ、
「仮想知的労働者」として、人間の労働を代替したり補完する能力が特徴となっています。

近年ブームが続いているAIも実は広義においては「RPAの一種」であり、
中には認知機能を付与したRPAや、AIと連携したRPAなども存在していることから、時にRPAはAIと一見見分けがつかなくなっているものもあります。

そんなRPAですが、一般に言われる「(狭義の)RPA」の特徴は概ね以下のようなものとなっています。

■RPAの特徴

  • マクロ的な動作を行うため、一度覚えた業務はミスをしない
  • 24時間365日運用でき、作業スピードも維持できる
  • 複数のブラウザやアプリケーションをまたぐ動作も可能
  • プログラミングの知識がなくても導入できる
  • 判断する必要がなく、単純で決まりきった定形業務は完全に任せることができる
  • 必ずしもインターネットを経由する必要はないため、機密データの取り扱いも自動化できる

RPAを活かすと、例えば
特定のwebサイトにある内容を一定時間ごとにデータベースへコピー&ペーストすることで、
常に複数箇所の最新情報を集約したサイトを作るなども可能になります。

RPAはAIと比べると単純な動作しかできないとされることがありますが、
業務内容によってはAIを超える費用対効果も期待できる技術なのです。

RPAはIT化よりも導入が容易。得られる効果も大きい

RPAがどのようなものかはこれまでにご案内したとおりですが、IT化と比べた場合、RPAとは具体的にどんな違いがあるのでしょうか。

よく「RPAにできることはIT開発でも実現が可能」とされますが、RPAを選択する意味は主に、「導入にかかるコストや事前の準備」にあります。
例えば、IT化では具体的にどんな機能を盛り込むかといった点を予め決めておかねばならず、
あとで追加したい機能が出てきた場合は開発費用がかさみがちです。

ですが、RPAの場合は登録した動作をそのままロボットが実行するため、あとで動作に変更を加えたい場合にも「小回り」が効きやすいのが特徴です。
IT化では開発・運用コストが見合わないような業務であっても、RPAならば検討に値するケースも少なくありません。

さらに、RPAを運用していくとその他の業務にも自動化できる点を見つけやすくなり、段階的にAIの導入を目指すことにも繋がります。

自動化による恩恵は長期かつ多岐にわたる

ここまではRPAによる業務効率化について解説してきましたが、自動化による恩恵はもちろん業務内だけには留まりません。

例えば、経済が上向きになりつつも労働人口の減少が進む現在の日本では、就職においても当面は売り手市場が続くことが予想されます。
特に高度人材であるほど、獲得競争や引き抜きが激化することは想像に難くないでしょう。

また、働き方改革においても労働生産性の向上が求められているほか、
非正規社員の賃金格差解消や育児支援など、企業に求められる条件は今後ますます大きくなっていくことは避けられないといっても過言ではありません。

ここまでくると、経営者においては人件費が悩みの種となりかねない状況ですが、
そんな環境においてこそRPAは人件費削減に特効となる強みを持っています。

大手を筆頭に、徐々に取り組む企業が増えている働き方改革。
これから乗り出す企業にとっても、RPAは強力な選択肢となります。

まとめ

RPAは、AIやITと比べるとあまり耳慣れない存在ですが、実際に日本で注目されるようになったのは2016年ごろとされています。

そんなRPAはAIとも親和性が高いのが特徴で、AIの学習に必要なデータをRPAで整理したり、
逆にRPAで自動化が完了している業務をAIでさらに拡充するといったことも可能になっています。

本格的な業務自動化の取り組みにおいて、RPAは今すぐ始めやすく、拡張性も高いという魅力を備えています。

RPAとAI、両方を検討されている場合は、
ぜひ「RPAさくらさん」や「AIさくらさん」を提供しているティファナ・ドットコムへお気軽にご相談ください。

▼RPAさくらさん
https://tifana.ai/rpa/

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