マーケティング

不特定多数へ情報を提供する昔のマーケティングしてませんか?

新規顧客の開拓や既存顧客の維持に困っていませんか?
まだ商材を知らない新規顧客の開拓や、リピートしてくれている既存顧客の維持はは中々簡単にできるものではないと思います。
新規の顧客を開拓の為に広告の掲載やチラシの配布、既存の顧客の維持のためにセールや特典を付けている企業やお店は多いのではないでしょうか?
ジオターゲティングという言葉をご存知でしょうか?
新しい広告のあり方であるジオターゲティング広告について本コラムでは触れていこうと思います。
ジオターゲティングというものを知り、不特定多数の広告や、紙のコストがかかるチラシの配布をやめて対策を立てられるマーケティング方法に興味はありませんか?
少しでも興味を持っていただけたのであれば、本コラムを読みジオターゲティング広告について少しでも学んで頂ければと思います。

ジオターゲティングとは?

ジオターゲティング(GeoTageting)とは、利用者の位置情報を取得したうえで、利用者のアプローチする新たなマーケティング方法です。
「Geo」とは英語で「地球」「土地」といった言葉と表す単語で、ジオターゲティングとはその名の通り土地の情報(位置情報)を基にしたアプローチ方法です。
利用者の位置情報を基に、広告やお知らせといった情報をを利用者に提供する事ができます。
では、ジオターゲティングを利用する事でどのような事ができるのか、まずはジオターゲティングの方法に着目した後、メリットを見ていこうと思います。

位置情報の取得方法

ここからは、まずジオターゲティングの手法について着目していきたいと思います。

GPSを用いた位置情報の取得

現代社会では当たり前になってきたGPS。
ジオターゲティングの方法を用いる上で、切っても切れない関係であるのがGPSです。
GPSとはGlobalPositioningSystemの略語で、位置情報を取得する手段の一つです。
地球から飛ばされた複数の衛星から得られる情報を基に、受信した端末の位置情報(経度・緯度)を取得する方法です。
1つの衛星からの情報だけではなく、複数の衛星から取得できる情報を基に位置情報を割り出すため、精度が高いです。

ビーコンを用いた位置情報の取得

ビーコンとは店舗や施設に備え付けるタイプの位置情報取得端末です。
近いビーコンを基に端末の大体の位置情報を取得するイメージになります。
デメリットとして、GPSとは違い遠くの利用者へのアプローチが難しい事があげられます。
ビーコンは近くの利用者をターゲットとするため、遠くの利用者にアプローチする事ができません。
ただ、GPSとは違い近くの利用者に対してのアプローチに強い事がメリットです。
近くの利用者をターゲットとするため、近くにいる利用者の位置をピンポイントで特定することを得意とします。
商業施設やテーマパークなどの施設内案内などを主戦場とすることができます。

IPアドレスを基にした位置情報の取得

もう一つの位置情報取得方法がIPアドレスを基にした方法です。
GPSのついていないはずのパソコンなどで位置情報の取得が行えた経験はないでしょうか?
それは接続しているWi-FiなどのIPアドレスを基に位置情報を割り出しています。
IPアドレスはネットワーク上の住所とまで言われます。
ネットワーク上の住所とまで言われるIPアドレスを基に実際にアクセスしている位置情報の取得まで行う事ができるのです。
故に、IPアドレスが公になることは危険なのです。
ただ、IPアドレスを基にした位置情報の取得はGPSやビーコンと比べて精度が落ちてしまいます。
位置情報を取得できる手段の1つとして知っておいて頂ければと思います。

ジオターゲティングを用いるメリット

ここからはジオターゲティングを用いるメリットに着目していきたいと思います。

ピンポイントの配信ができる

位置情報を基に利用者へアプローチするため、特定の地域にピンポイントでアプローチすることができます。
今までの広告は不特定多数の人へアプローチすることが多く、基本でした。
ただ、ジオターゲティング広告は特定の地域にアプローチすることができるため、ターゲットを絞ることができます。
ターゲットを絞ることで費用対効果も高くなり、対応策を編み出しやすくなります。

OtoOに効果的

ジオターゲティングの最大の強みと言っても過言ではないのが、OtoOにとても効果的という事です。
OtoOとは、Online to Offlineの略語であり、オンライン上(Webサイトなど)で情報を得た顧客をオフライン上(実店舗など)へ呼び込むことです。
ジオターゲティングは位置情報を基に利用者へアプローチする方法です。
外出中の利用者の位置情報を基に、最も近い店舗の情報を利用者の端末に送信する。
そうすることで、利用者をオンライン上からオフライン上へ呼び込むことができます。
近隣店舗のセール情報や特典を、ジオターゲティングを用いて利用者に提供する事ができるのです。
そうすることで近隣に住む利用者などが、得た情報を基に実店舗へ足を運ぶのきっかけになるので、ジオターゲティングはOtoOにとても効果的です。

分析の糧とすることができる

先述したとおり、ジオターゲティングはターゲットを絞り、利用者へピンポイントでアプローチします。
そのため、提供した情報と客層や、顧客の動きなどの情報を照らし合わせることができ、提供する情報の改善が行いやすいと言えます。
1つ例を挙げてみましょう。
地域密着のスーパーが野菜や精肉などのセール情報を、地域へ発信したとしましょう。
しかし、普段と比べて利用者数に変化はありませんでした。
そのスーパーは別日に、惣菜や酒類のセール情報を地域へ発信しました。
すると、普段とは比べ物にならない位の利用者が来店しました。
上記の2パターンの情報を基に、「地域の利用者は料理をしない独り身のサラリーマンが多いのでは?」とターゲットを想像することができます。
ターゲットを絞ることができれば、そこからはスーパーの土俵です。
「惣菜コーナーを広げる」「酒類の種類を増やす」など、様々な手を打つことができるでしょう。
ジオターゲティングの強みがここにあります。
ターゲットを絞り、ピンポイントのアプローチができる為、情報を分析することで利用者を自分たちの土俵へ上げる事ができます。

まとめ

不特定多数の人をターゲットとした情報の提供方法は、今までほどに費用対効果が得られなくなっています。
案内AIなどと繋げることで、利用者の位置情報に合った案内をすることもできるようになっています。
チラシの配布などを行っているところも、まだまだあるでしょう。私の家のポストにもよく入っています。
ポストに入ったチラシを読んだ記憶がありますか?
顧客に合った情報を、時代に合った方法で提供してみませんか?
顧客に合った情報を提供し、AIで分析して対策を打ち、改善していく。
勿体ないコストは減らし効率化していきましょう。
それがこれからのマーケティングにおいて必要なやり方の1つではないでしょうか。

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