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人間拡張×AIで非接触なデジタル化を推進する

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人間拡張という言葉を聞いたことはありますでしょうか?聞いたことがない方でも、その意味を知れば「ああ、そういうことか」となることでしょう。

「人間拡張」とは、その名のとおり、人間の能力(知覚や身体能力)を技術的に拡張させることを指します。

このように書いてしまうと難しく聞こえるかもしれませんが、例えば、自転車や自動車は、人をより早く遠くへ移動させることを可能にしたことで、人間の身体器官の一つである足を拡張したといえます。眼鏡や顕微鏡も同様です。

実は、文明や技術の進歩のほとんどが人間拡張につながるのではないでしょうか。この人間拡張にAI技術を付加することで非接触な生活様式が大きく前進していきます。

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世の中のテクノロジーは全て人間拡張テクノロジー?

古代から現代に至る過程で、人は多くのテクノロジーを生んできました。

狩猟用の石器や命を守る火から始まりAIや空飛ぶ車まで、ひとつひとつ考えてみても要は人間拡張に結びついていきます。

例えば、手の代わりに食器を用いることで、人は食物を落としたり、こぼしたりすることなく衛生的に運ぶことができるようになりました。また、靴をはけば、裸足と比べ各段に長い距離を安全に移動することができます。

そしてこれからの人間拡張の分野は、AIやバイオテクノロジーに移行していこうとしています。

AIやバイオテクノロジーを用いることで、人は筋力が弱った部位を回復させることができたり、認知症がおきない脳内構造が構築できたりするでしょう。映画に登場するスパイダーマンのような力を得ることができる日も近いのではないでしょうか。

非接触が求められている今の私たち×人間拡張×AI

さて、今の私たちは人間拡張をどこまで有機的に活用することができるでしょうか。

大きな課題のひとつとして少子高齢化があげられます。日本は世界に類を見ないスピードで少子高齢化が進んでいて、今後も進んでいきます。(詳細はこちら:総務省統計局)

少子高齢化では働き手より高齢者が増えていきますので、社会保障面を考えた場合、働き手は今の2倍、3倍働かないと日本は破たんします。しかしながら、現実的に2倍、3倍働くことはできませんので、足りない分は何かしらでカバーしていく必要があります。

そこで注目されているのが人間拡張×AIなのです。

AIが代われる仕事や作業は全てAIに任せて省力化します。人はクリエイティブな仕事や、AIが苦手とする100%の精度が求められる仕事にシフトしていくことになります。

その一方で継承が難しいとされてきた匠の技は、体に装着できる第3、第4のロボットアームや、メガネのガラス部分に映像を投影できるウェアラブルグラスを活用することで解決できそうです。

そして、増えていく高齢者に対してはロボット介護の導入や、歩行や昇降を補助する器具の展開によって、本当に人が必要とされるケアに人がかかわる体制が確立されるのです。

未来の私たちは映画の世界のようになっていく

空港や商業施設などでも一般化してきている顔認証技術。今や、人間の能力をはるかに超える精度とスピードで本人認証を行っていますが、この顔認証技術で世界トップレベルの技術を有するNECは、「顔認証技術の実現は不可能」と言われていた数十年も前から地道な研究を続け、今に至っています。

そしてコロナ禍を経て非接触ニーズが高まってきたこともあり、AIが顔認証で本人確認を行うことで建物や店舗への入退室や商品の決済まで非接触化が進むこととなりました。

AIの普及によって人間拡張の可能性が大きく飛躍した現在。あと20年、30年後には自分のアバターが世界旅行や宇宙旅行をし、着替えのように必要な専門知識を入れ替えられるようになるのかもしれません。

AIは多くの利便性を提供すると共に、多くの非接触環境を私たちに提供してくれることでしょう。

日本で少子高齢化が進む一方で、全世界ベースでは今後人口は増え続けていきます。日本の少子高齢化対策モデルは海外輸出され、多くの国々の参考値となるはずです。その中の多くに、顔認証技術をはじめとした人間拡張がふくまれていることは想像に難くありません。

AIなどの技術が人間より賢い知能を生み出す事が可能になる時点を表した言葉「シンギ、ュラリティ(技術的特異点)」は、一説には2045年に到来すると言われていますが、そのアプローチは人間拡張を起点としたところから始まり、高度に自動化、AI化、デジタル化されていった結果なのではないでしょうか。

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