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「DX(デジタルトランスフォーメーション)実現」でウィズコロナを乗り越える!これからの新しい働き方とは?

最近は新型コロナでなかなか外にも出かけられず、自粛疲れしてしまっている人も少なくないのではないでしょうか?
新型コロナの影響で、営業停止や会社の倒産、景気の悪化など…暗いニュースが続いていますが、実は一方で良い変化も起きています。
三密を避けるため、自宅で勤務をする「テレワーク」に切り替わったり、書類をオンライン上で完結出来るようになったりなど、IT・デジタル化が急速に進んでいます。
「IT・デジタル化」は今後、企業が存続・発展するために、非常に重要なポイントとなります。日本のIT化を進めるため、経済産業省も「DX(デジタルトランスフォーメーション)」を推進しています。
今回は、この「DX」について、
・「DX」とは何なのか?
・なぜ必要なのか?
を紹介していきたいと思います。

DX(デジタルトランスフォーメーション)って何?

最近注目されている「DX」ですが、
「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)」の略称で、経済産業省によると以下のように定義されています。

企業が外部エコシステム(顧客、市場)の破壊的な変化に対応しつつ、内部エコシステム(組織、文化、従業員)の変革を牽引しながら、第3のプラットフォーム(クラウド、モビリティ、ビッグデータ/アナリティクス、ソーシャル技術)を利用して、新しい製品やサービス、新しいビジネス・モデルを通して、ネットとリアルの両面での顧客エクスペリエンスの変革を図ることで価値を創出し、競争上の優位性を確立すること

※出典:経済産業省
DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~
つまり、DXとは「新しいデジタル技術を活用して、新しい価値を創造したり、他社との優位性を測ったりする。人々の生活に良い変化をもたらす」ということです。
「DX」は、2004年、スウェーデンの大学教授、エリック・ストルターマン氏に初めて提唱され、日本では、2018年に経済産業省が「デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのガイドライン」を取りまとめたことで広がり始めました。
(ちなみに…英語圏では”Trans”を”X”と略すことが多いため、Digital Transformationを「DT」ではなく「DX」と呼ぶそうです。)

なぜDX推進が大切?「2025年の崖」とは

コロナにより、今まさに人々の生活様式は大きく変わってきていますね。
弊社も在宅勤務(テレワーク)やWeb会議を実施することとなりましたが、これも「DX」といえます。
経済産業省は、DX推進を2025年までに進める必要があるとしているのですが、
これは「2025年の崖」の問題が大きく関係しているのをご存知でしょうか。
2025年を境に様々な問題が起きるとされており、それまでに今使っている古いシステムを新しくする必要があると言われています。

古いシステムを使い続けるとどうなるの?

<既存システムを使い続けた場合の問題>
———————————————–
1.システムが老朽化してしまう
経済産業省のデータによると、日本企業の約8割は老朽システムを抱えているそうです。
しかし、システムを新しくしようにも、この老朽化システムが足かせとなり、なかなかDXを進められない企業も約7割を占めているというデータもあります。
レガシーシステム(新しい技術の出現により、古く時代遅れとなったシステム)は、DXの足かせとなる理由としては、主に以下のような問題があります。
・システムについてドキュメント化されていないため、調査に時間がかかる
・レガシーシステムと新しいシステムでのデータ連携が難しい
・システム変更の影響が広範囲に及ぶため、新しいシステムの運用試験を行うのに長時間要する
2.システムが複雑化・ブラックボックス化する
システムが部署ごとに構築されているため、全社横断的なデータの活用が出来ないことや、
自社の業務に合うようにカスタマイズが重ねられていくうちに、プログラムが複雑になることが考えられます。
また、国内企業では、大規模なシステム開発を行ってきた人材の定年退職の時期(2007年)が過ぎ、
有識者の退職もシステムのブラックボックス化の原因となっています。
3.古いシステムでは出来ることに制約がある
古いシステムは、最新技術との連携が難しいなど、様々な制約に直面することもあります。
市場に合わせて迅速にビジネスモデルを変化させることが難しく、競合他社との差別化・優位性を図るのが厳しいという問題が起きます。
4.保守運用のコストがかかる
IT関連予算の8割以上が既存システムの運用・保守に充てられているといいます。
そのため、本来新しいシステム導入にかけるべきところにお金を充てられないという問題も発生しています。
———————————————–
<上記問題が解決できなかった場合起きること>
DXが実現できないことはもちろんですが、
2025年以降、日本経済に最大12兆円/年(現在の約3倍)もの損害が生じる可能性があるとみられています。

アフターコロナのためにDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するには何をすれば良い?

それでは、DXを実現するためにはどうすれば良いのでしょうか?
主には以下の技術導入が挙げられます。
・AI導入
・IoT
・5G
デジタル化を進めるにあたり、AIやRPA、IoT連携システムなどの新しい技術の導入がかなり大きな鍵となります。
しかし、「上司に言われたからAI導入やPoCを進めたは良いが、失敗に終わった」というケースは多いようです。
具体的な目標や運用体制を定めず、ただ新しいシステムを導入するだけでは上手くいかないので
早急に新しいシステムに切り替えるのはもちろんですが、「何のためにやるのか?」「どのようなメリット・デメリットがあるのか」などを明確にすることが大切ですね。

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