AI関連

RPA+AIで考えるビジネス

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RPAとAIの違いとは・・・

皆さん分かりますでしょうか?まず日本語で考えると良く違いがわかります。

ICT(Information and Communication Technology)やコンピュータの分野はとかく、
アルファベットの短縮形が多く、専門外の人には少々わかりにくいのが難点です。

また、その技術そのものが多くは欧米文化を背景に開発され日本人に馴染みにくいのも要因かもしれませんね。

例えば、インターネットは日本語に翻訳するのが難しい概念と技術です。
インターネットの前身はアメリカ国防総省のARPANET
(アーパネット、Advanced Research Projects Agency NETwork、高等研究計画局ネットワーク)です。
これは冷戦時代にアメリカが第三次世界大戦の核戦争に巻き込まれた時に、
それまで使用されていた大型電子計算機が攻撃によって停止した時の回避策として軍が目をつけたものでした。
TSS(Time Sharing System )と言う中央集権的システムから水平分散処理システムへ移行するため、
高速なネットワーク網が必要とされました。

それに比べれば、人工知能(AI)もRPAも日本語にするとより違いがわかる言葉なので、
ここでは両者の概念規定と用途の違いにフォーカスして解説します。

RPAとは

RPA(Robotic Process Automation)を日本語にすると、

人造人間による
工程を
自動制御する装置

とでも、なるでしょうか。

RPAにはいくつかのクラスがあります。
一般的には、RPAのクラス1がRPAと呼ばれ、クラス2以上は人工知能(AI)に含まれます。

RPAのクラス分けは総務省によると次のような表になります。

RPAのクラス

RPA(働き方改革:業務自動化による生産性向上).jpg

(出典:「RPA(働き方改革:業務自動化による生産性向上)」総務省)

最近、銀行の経理業務の省力化で脚光を浴びているのは、クラス1のRPAです。

実務にどのように使えるかは、既に多くの比較サイトがありますので
最新のものをチェックして現業の実務に最適なものを選定すると良いでしょう。

AIとは

AI(Artificial Intelligence,Augmented Intelligence)を日本語にすると、

人工知能
拡張知能
拡張知識

AIは文脈によって、元の英語が違う場合があるので、ちょっと厄介です。

広義のRPAのクラス2以上で非定型業務も扱えます。
手書き文字や音声認識の簡単なものであれば入力業務にも利用できます。

RPAクラス3以上のAIは、自然言語認識や予測実行も可能です。

ここからは、囲碁や将棋のAIのように特化型AI「弱いAI」と汎用性を持った「強いAI」に分類されますが、
多くは研究段階で実証実験に入ったものもあります。

RPAは間違わないがAIは間違える

RPAは人間にプログラムの手順通りに処理を実行するので、結果に間違いがあった場合、究明が楽です。

データが違っているか、プログラムにバグがあるかしかありません。
原因が人間にあるのは明らかです。

しかし人工知能(AI)は「機械学習」の蓄積の上に予測実行をするので、
データに偏りがあったり、故意に結果に誤差を出そうとするデータが挿入されている場合、究明が容易ではありません。

いわゆる人工知能(AI)の決定プロセスの「ブラックボックス」化です。

問題は人間が経験したことのない解が提示された場合、人が検証すべき方法を持ち合わせていないことです。

それ自体が「正」であるか「誤」であるかの判定学習できない危険性を持っています。

現在は、人工知能(AI)がさらにその解答の真贋を修正する「エラー」訂正の研究も進んでいます。

まとめ

イギリスの昔話に”三匹の子ブタ”のお話しがあります。
知らない人はまずいないと思いますが、あらすじは
三匹の兄弟子ブタが意地の悪いオオカミを退治して、最後には仲良く三匹で暮らすお話しです。

Excelのマクロは「藁の家」
RPAは「木の家」
AIは「レンガの家」

3匹の子豚.png

大切なのは三匹で協力してオオカミに立ち向かうことです。
意地の悪い「仕事」が舞い込んでも、協力してコトにあたれば窮地を脱することができます。
その時に「家」選びが大切であることが学べます。

RPAもAIも使いこなすのは人です。

予算と開発コスト、利用者のITスキルの兼ね合いで、適材適所を選定しましょう。

犬小屋をレンガで作って、高層ビルを木で建てようとしていませんか?
もう一度、業務を正確に分析することから、RPAを導入するかAIを導入するかを見極めましょう。

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